合う合わないがはっきり分かれる本

この著者の方は基本的に「家事が好きな（苦痛ではない）人」です。

本の最後にもありましたが、
昔からお嫁さんになるのが夢だったそうなので
たぶんこの本に向いているのも同じ方達だと思います。

私のように、
子供の頃はおままごとに見向きもせずラジコンで遊び
大人になってもできるだけ家事はやりたくないような人には向きません（笑）

家事をやりたくないので、
タイトルの「くりかえしを楽しむ工夫」に惹かれて購入したのですが…
家事の段取りとかの工夫ではなく、
本当にどう「楽しんでいるか」しか書かれていません。

その工夫も、


・自分のお気に入りの道具を使う
・家族が喜んでくれるのを想像しながら、
丁寧にじっくり作業する

それだけです。


段取り的なものを期待していた私が悪かったかもしれませんが
もうちょっとそういう内容も載せて欲しかった。

家事が得意な人は自分で気付いてないかもしれないけれど、
あるはずなんです。

私は割と最近、
料理は食材を「洗う」「切る」「火を使う」の３段階で考えると
作業しやすい、
とどなたかの本で読んで目からウロコでした。


あとは京都弁が合うか合わないか。
私はムリでした。


この本がドンピシャなのは、


・京都弁に慣れている
・おままごとが大好きで、
専業主婦に憧れていた
・和テイストのナチュラルインテリアが好き

な人だと思います！