当初はトランプタワーに侵入予定だったそうです。

ベン・スティラー、
エディ・マーフィ主演のクライムサスペンス映画。
コメディというよりは「オーシャンズ」シリーズにコミカルな要素が加わったって言えば分かりやすいかもしれません。
大人気コメディアン達はそんなに笑わせに来ず、
個性的でマヌケな脇役達にイチイチ笑わされます。
終盤の宙吊りのシーンは手に汗握ります。
デナム捜査官役のTéa Leoniが美人でした。


最高級マンションのザ・タワーの支配人を務めるジョシュは個性的な同僚にも慕われて幸せに暮らしてる。
ある日、
何かと可愛がってくれてたペントハウスに住むアーサー・ショウが裏口から連れ去られるのを目撃。
必死に追跡すると、
ショウは20億ドルもの横領によってFBIに逮捕された。
拉致じゃなくて逃走だった。

ジョシュはタワーで働くスタッフの年金をショウに預けて資産運用してもらってたが、
その金も全て凍結されてしまう。
保釈金を払ってペントハウスに戻ったショウの世話をジョシュが担当することに。
ドアマンのレスターは全財産をショウに預けてたので一文無しになり絶望して自殺を図ってしまう。

ジョシュはショウの元へ抗議に行くが全く反省してない。
キレてショウが大事にしてるマックイーンが乗ってたというフェラーリのガラスを叩き割る。
同行した義弟のチャーリー、
エレベーター係のエンリケ共々クビになってしまう。
今回の事件を担当したFBI捜査官のデナムと飲んでるとショウが2000万ドルをどこかに隠してるはずだという情報を教えてもらえる。

チャーリー、
エンリケ、
破産してタワーを追い出されたばかりのフィッツヒュー、
幼馴染だった近所に住むコソ泥のスライドを誘ってショウの部屋に盗みに入る事を計画。
タワーで何年も働いてたのは下見をしてたのと同じ事だ。
スライドの指導でドロボーの腕を磨く。
エンリケはアホだから目出し帽じゃなく普通の帽子を買ってきちゃう。
金庫の開錠役にタワー時代の同僚オデッサを迎える。

ショウは権力で判事に公訴を棄却させて釈放されることに。
謝罪すればと言われて謝罪したのに結局フェラーリ破壊の件でジョシュは保釈され次第訴えられる事に。
保釈が言い渡されるのは感謝祭の日に決定。