1990年刊の講談社新書「ハプスブルク家」から世代交代した、最新刊の講談社新書「ハプスブルク帝国」
書下ろし新書の「ハプスブルク」王朝史(著者が提唱するのはハプスブルク君主国史、
一般になじみ深いのは、
ハプスブルク帝国史」)である。
講談社新書には1990年に刊行され、
「ハプスブルク」王朝史として広く読まれた(よくまとまっていて、
わかりやすい)、
江川洋氏の「ハプスブルク家」があり、
本書は、
講談社新書としては、
27年ぶりの「ハプスブルク」通史である。
江川氏は1941年生まれ、
本書の著者は1974年生まれであるから、
研究者としては32年若返ったことになる。

なお、
本書はたいへんな力作と思うが、
本文にも参考文献にも、
先輩の講談社新書が一切出てこないのは、
ちょっと失礼ではないかと思う。

さて、
ハプスブルク家の発生が確認できるのは11世紀で、
現在も続いているので、
約1000年の歴史を持つ。
一方、
ハプスブルク王朝(または君主国、
帝国・・ややこしいので、
以下本書にしたがい、
君主国とする。
)の開始は、
ルドルフ1世が神聖ローマ帝国皇帝(本書ではドイツ国王)になった年をとれば1273年で、
本拠地のオーストリアを支配した年をととれば、
1282年で、
いずれにせよ13世紀後半である。
そして、
第一次大戦終結の1918年に滅亡しているので、
約650年の歴史を持つ。

ハプスブルク家の人間が王になれば、
その国はハプスブルク君主国になるので、
スペイン等もハプスブルク君主国であった時代もあるが、
基本的には、
オーストリアを本拠とし、
チェコ、
スロバキア、
ハンガリー、
クロアチア、
ルーマニアの一部等が、
長年ハプスブルク君主国に組み込まれていた。
活躍した王はもちろんほとんどが男性だが、
日本では一番有名な王族は、
第一位女王マリア・テレジアで、
第二位王妃エリーザベト(順位が逆かもしれない)ではないかと思う。

概略及び私的感想
●ハプスブルク君主国と四つに組んだ新書版約440頁の力作である。
「ハプスブルク家」(以下「旧新書」と略する)が約250頁なので、
約200頁多い。

●旧新書はほとんどが政治史(戦争史を含む)であったのに比して、
本書では、
経済史、
オーストリア(特にウィーン)を中心舞台とする文化史(芸術史、
思想史)にも著述を広げており、
豊富な内容になっている。
ハプスブルク帝国 (講談社現代新書)

その他の感想

パッキン
ふつうの肌着
ふくらはぎに貼っていたカイロが不要になった
あれば便利です
これぞ青春
用途によっては価格以上の価値
軽い、早い、安い
受信感度は悪くないかと
もう少し底が柔らかければ→耐久性抜群
サラサラでかわいい
内容はいいのだが・・・
スポーツしてませんが。。。
なぜパトカー!
思いのほか小さい
安物買いの銭失いでした
お手軽4号
惜しい感じ
使えない場合がありますな。
信頼できる、オススメ版。
PC周辺機器の節電に大活躍です
たまに壊れるが弄るとなおる
さすがタカラトミーだなぁ。
やはり19Wでは暗さはどうにもならないか・・・しかも金具が規格外の粗悪品でした
お揃いで。
コイル鳴きがない上に急速充電が素晴らしい
短いやつ
解像度に難あり。前方車両のナンバーはかろうじて
可愛いですね
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