初期のサザンオールスターズの偉大な功績を、正確に描き出そうと試みた本です!!!
 本書は、
前書きでも述べられていますが、
初期のサザンオールスターズ(以下、
SASと略します。
)(1978年~1985年)の功績を
 正確に描き出そうと試みたものです。

 SASは、
「勝手にシンドバット」(1978年)でデビューし、
何度かの活動休止、
活動再開、
その間のソロ活動、

 そして、
桑田さんの病気、
カムバック、
など大波小波に揺られて現在に至っているのですが、

 その間、
多少の浮き沈みはありますが、
常に第一線で活躍されているのは、
誠に凄いことだと思います。

 本書では、
初期のSASの全曲、
全アルバムの分析、
解説を中心として、

 その当時の音楽シーン、
インタビュー、
音楽番組の対談、
日本語ロック、
コード進行、
歌詞の意味、
さらにはマーケティング
 にまで話を広げ、
日本ロック界における桑田という存在の大きさ、
功績を浮かび上がらせようとしています。

 私の大学の文化祭に、
デビュー間もないSASがやってきたことがあり、
その時は、
音合わせが非常に長く、

 なかなかコンサートが開始されなかったことが、
記憶に残っています。

 本書の著者、
スージー鈴木氏は、
早口ヴォーカル、
巻き舌ヴォーカルで、
日本語ロックを定着させたことが、

 「勝手にシンドバット」の最大の功績でないかと述べられていますが、
私もその通りだと思います。

 それなのに、
レコードコレクターズ、
などのアルバム評価では、
SASのランクはかなり低いのです!
 これは、
日本ロック界にはびこる、
「はっぴいえんど中心史観」・・「はっぴいえんど」は、
私は大好きです・・・、

 「大卒ロック偏重主義」があるのではないか、
と推測されているのです。

 この辺りの分析はかなり難しい思いますが、
ともかく売れている曲、
人気のある曲、
グループの評価が低くなる、

 という傾向があるというのは事実だと思います。

 ともかく、
初期のSASの活動に正当な評価が下されていないというのは事実であり、

 そのことを指摘した本書は、
貴重な存在と思います。
サザンオールスターズ 1978-1985 (新潮新書)

その他の感想

修理は?
たまに5%値引きされているのがいい
お手頃価格に満足な光量!!(半年以上使用したコメントを追記)
最強の王群“アヴァターラ"降臨!焔達に次々と襲い掛かる危機!!
スターウォーズ展で決心して買いました❣️
親父化してきたオーケン
Avastから乗り換え
いいと思います^^
残念ながら、期待外れでした・・・
4歳児 18キロ 夜 寝るとき使用
品質は良いです
馬力はあります
最高の切れ味です。これにしてよかった。
絶対に買わない事をオススメしたいレベル。
Surface Editionの色違い?
KB-PSY02K2と同等品
就職したばかりの頃だったろうか?
おでこも良い感じ
安いし早いし
ムズカシイ・・・
買う者は限られる、しかし・・・
コレクターズアイテムです
「善き社会」をめざす財政の原理―「信頼と尊厳の財政」を追求する
説明と異なる
配置、選択は希望通りですが
ライブが楽しみ!
パッと見小さめですが
言葉と絵が素敵な本
内容が少ない
戻る