音声データが3種類も！素敵なイラストとセットでオススメしたい一冊！

「五感を使いながら覚えたほうが、
覚えやすいし忘れにくい」
というのは、
学習法において、
すでに常識となりつつあります。


絵辞典というのが幼児教育でもポピュラーですが、
大人だって有用です。


イラストは、
「マジャン」「ベクターケースファイル」「おとうふ次元」という色々なジャンルの面白いマンガを執筆されていることで有名なカミムラ晋作先生（どの本もおすすめです）
シンプルかつ、
一目で意味がわかるイラストのため、
学習の役に立つと思われます。

正確には、
イラストのいくつかは、
他の漫画家さんやアシスタントさんもお手伝いしているようですが、
構図や下書きはカミムラ晋作先生がされているようで、
統一感があり、
類書のようなページによって雰囲気がバラバラということはありません。

（レッケン！の吉谷やしよ先生も参加されているそうです。
）
ぱらぱらっとめくって、
好みの絵を見つけるだけでも楽しめました。
（７６、
８９、
１５９、
６２９など、
お気に入りです）

また、
言葉も「電池が残り少なくなってきている」「できちゃった結婚」「石鹸のポンプ」など、
日常生活や話し言葉で使いそうだけど、
一昔前の辞書にはなかなか載っていない言葉も多数収録されており、
英語学習をちょっとやり直したい人にもおすすめです。

さらに、
袖であれば「長袖」「半袖」「袖なし」「七分袖」などの類語表現、
スペルが似ていて間違えやすい表現「broom」と「bloom」などの解説もばっちりです。
（なので帯にも書かれていますが、
実際は英単語１１００に加え、
関連語５００収録のようです）

３月３０日に6刷を迎える、
この書籍にも最大の欠点がありました。

発音記号は載っていますが、
CDなどでの音声データがなかったことです。

自分も発音記号はなんとなくしか読めず、
間違った発音のまま覚えてしまわないか心配でした。

なので、
内容としては素晴らしい本なのですが、
これまで評価するなら☆４かな、
と考えていました。

しかし、
２０１７年４月１日、
あるホームページが公開されました。