本づくりのそれぞれの過程の職人が生き生きと描かれる
本は著者だけでもできない。
編集者だけでもできない。

そのほかにいくつもの職業の人……まさに職人がいて初めて出来る。


製本、
印刷、
紙、
イラスト、
装幀……それぞれの工程にプロがいる。

電子書籍の時代の波は大きいが、
「紙の本」が好きな人間にとっては堪えられない一冊である。

それぞれの職人たちが、
プライドを持ちながら、
どんな気持ちで「仕事」をしているかが、

生き生きと伝わってくる。
インタビューの巧さだろう。

本好きだけでなく、
他の職業の人も大いに触発されるはずだ。


本に限らず、
一つのモノをつくるためには、

たくさんの人の「思い」が集結しないと、
いいものはできない。

私の仕事は出版関係だ。
だからこの本に書かれていることの多くは「知っている」。

しかし読んでいて、
なんだか熱くなった。

「そうだ、
そうなんだよ!」と何度うなずいたことか。


もちろんデジタル化に関する職人、
話題にもしっかり触れられており、

単なる「古き頑固職人礼賛」のような本にはなっていない。

実際、
出版業界には若い人がたくさんいる。

レジェンドのような装幀家もいるが、
20代、
30代のブックデザイナーもいるのだ。


積ん読になっている本を開きたくなるような、
素晴らしい一冊である。
「本をつくる」という仕事 (単行本)

その他の感想

ウォール街への道は険しい
難しくなく分かり易い本。
10年以上前に買った古いモデルを使っていますが、壊れません。
値段も安く足にしっかりフィットし満足の1足
もうちょっと薄くてもよかった
ぜひぜひ
教科書になり得る一冊
香りと泡が濃厚っ☆ミ
使用1ヶ月で故障
ありがたい小分け
自転車でのPokemonGO移動時のスマホ/財布キャリー用
クリックポストにもセーフ
八十才をこえた男達が日本国相手に闘うドキュメント。
4回目の善意
ハチさんのバターナイフ
手の平にも穴が
傑作3選
ある意味、最も重要な商品です。
「便の快通」「二日酔い予防」の2点を実感
指の部分が短くて
号泣
よさこいで、履きます。
選者が同じだから、ランキングの結果も想定内。
iPodとの同期
もうすこし
生涯と思想
売り方は別として
ちゅうい。
良い商品でした
万能薬ウマブドウは素晴らしいから大好きです
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