藤井聡太という大器。
表紙が藤井聡太の快進撃である。

藤井将棋の天才性という深浦九段と広瀬八段の対談がある。
これがA級プロから見た藤井聡太の今を網羅していて実に面白い。


深  炎の勝負で対局する一週間ほど前に、
3勝1敗と聞いたときは驚いた。
四段デビュー当日に指したことがあるが、
今回対戦したときは序中盤が洗練されていた。


広  鈴木九段から数年前、
東海に強い子がいると聞いていた。
飛車落ちで完敗したそうだ。
歴代トップ棋士の長所を集めた印象がある。
決め手を与えない粘りもあるし既に、
多くの特徴を持っている。
三段時代からソフト研究も取り入れている。
十代からトップ棋士と対戦出来るが、
これは大きい。
実戦譜を見ると谷川・羽生の棋譜をよく並べているのが解かる。


深  序盤から積極的に桂を跳ね主導権を握りに行く印象がある。
これは、
ソフトによく見られる。
寄せのアプロ-チの仕方も違う。

羽生さんとの最終戦は、
角換わり4五桂早仕掛けであったが羽生さんは彼の強さを改めて認識したのではないか。


広  炎の七番勝負の1勝1敗までは早めに聞いていたが、
それからは最後まで知らなかった。
結果を知ったのはかなり後であった。
結果を知らないまま棋譜を並べて、
大人っぽい将棋だなと思った。
勝ち将棋は、
対深浦戦以外は完勝で驚いた。
対永瀬戦は、
師匠によれば「想定していない将棋」であった。
舟囲い対美濃のような対抗形は距離感が掴めていなかったのではないか。
ただ、
早い段階で秒読みに追い込まれたが、
そこから崩れなかったのは評価する。
獅子王戦での敗北は、
羽生さんが勝負の鬼だったそれだけである。
岡崎将棋での対豊島戦は、
持ち時間5分の1手30秒だった。
そして、
角換わりの最新型であった。


深  永瀬・豊島君は、
実戦さながらの対策を立ててきたのかなと思った。
特に、
永瀬君は藤井君が対振り飛車に慣れていないという情報を仕入れていたのではないか。

彼の成長力と性格的なものからすると壁に当たってからもすぐ建て直しそうだ。
連勝が続くと普通はどこかで満足してしまいそうであるが、
彼にはそういう部分がない。
常に貪欲で強い相手と指して勝ちたいと思っている。
そいう雰囲気も新人離れしている。


将棋世界 2017年7月号

その他の感想

可愛いあの娘
自分の生活を振り返させられるような一冊
商品名に偽り無し
ヴェゼルに装着しました
ネットオーディオの楽しさを満喫
暗い条件下撮影時のノイズが格段に少なくなりました
革の質感がいいですね
序章を読んでから買ったのだが・・・
無機質なカバーよりずっと可愛い
現代アートの本と見まがうばかりの奇想天外な美しさ
α65に入れると、取り出せない
無難な出来【※追記・星数修正アリ】
本当に気分悪い。友達にあげられないよ
購入時の参考にどうぞ
焦げた。
喧嘩するほど仲がいいかっちゃんとデク
軽くて速くて使いやすい
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あほ毛が硬い
会社の応対は最高に良かったですが。。。
PS3のHDDに
何故足下の電源だけを切る?
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