ユーミンとの蜜月を語った挙句、ユーミンを静かに葬っている、コワイ本
 新聞の書籍広告でこの本を見かけて、
身近な人と
「酒井順子の『ユーミンの罪』だって。
面白そう」
「読みたい、
読みたい」
「ユーミンって、
『罪』って感じだよね〜」
「そうだよね〜。
『罪』って感じだよね〜」
「中島みゆきは『罪』って感じじゃないね」
「『罪』じゃないよね。
中島みゆきは『業』じゃない?」
「ナルホドネー。
中島みゆきは『業』だよね〜」
というような会話になり、
本屋に行って買ってきました。
そしたら帯の惹句に、

「ユーミンの歌とは/女の業の肯定である」
とあって、
レレレレレ……みたいな感じになりました。
あとがきによれば、
これは故・立川談志の「落語とは人間の業の肯定である」というコトバから考えたそうです。

 でもユーミンって、
「業」って感じかな? あえて言えば、
「欲」って感じじゃないかな、
とも思います。


 この本は、
『小説現代』に連載された「文学としてのユーミン」に加筆したものだそうです。
「文学としての」と銘打っても、
『群像』じゃなかったのね。
ま、
『群像』ってほとんど覗かないから印象だけですけど、
『群像』に載る感じじゃないですよね。

 基本的には1973年の『ひこうき雲』から1991年の『DAWN PURPLE』までユーミンのアルバムを発表順に追って行って、
その歌詞と著者の実感的記憶とを突き合わせながら、
時代の空気を再現する内容。
ところどころ統計データなんかも拾って、
ズブズブの主観性に沈まないように配慮はありますが、
それで何か歴史像だとか社会像だとかを客観的に構築しようなんて無粋なことはしません。
自分自身の記憶と感情をベースにしながら、
しかし自分を前面に押し出すのではなく、
あくまでユーミンに寄り添いながら、
浮遊するように時代の移り変わりを振り返っていきます。
ユーミンの罪 (講談社現代新書)

その他の感想

スノーブーツ
折につけ何度も読み返したくなる
うーむ、お手本として使うべし
文庫で読めるのはありがたい
ビジネス用途ならこれで決まり!
す~っとのびて、やさしい~~
安いが、座り心地もそれなり
なかなかの使い心地ですが,やや硬め?
紅の豚
チョコレート自体はおいしかったが対応が悪い
軽くてワンタッチ
見た事のない編み地が
対話による日常への深い切り込み
小さ目です。
レシートの取り込みに多少問題
管理用に
超お勧め!これこそ本物の気功の本!!
安かったしサイズが気に入りました。
PCとWiiで使用
「枯山水」から「ケータイ小説」まで
凄く良い(^-^)v
パナソニックと違って一般のFAX複合機と相性が良い。
試験対策本としては不向き。あくまで入門書。
頑丈で安定感あり!!
あま~い
小さい本ですが、、、
コンパクトでほぼ希望通り
ほんとにゼロからわかります。
必ず痩せそうです
かわいくてお手頃な価格
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