最後の戦艦の勇姿を

以前に作った田宮ミズーリの同型艦で、
史上最後のミサイル戦艦です。

1／700では現役空母を除くと最も長く、
しかも戦艦というより巡洋戦艦並みのスマートさ。

艦幅の狭さからくる着弾のブレや、
艦長から来る雷撃の被弾率など、
大和級と反対のコンセプトに心配が尽きないものの、

アメリカ的な効率的砲身配置を生かしたミサイルの配置や四基のファランクスの配置が楽しめます。

ボリューム感的には空母信濃に軍配があがりますが、
以前に作った空母エンタープライズの桁違いな大きさを除くと本艦は丁度いい大きさ、

でも９０x９０の艦隊配置のお楽しみ水面版が一気に手狭になりました。

キットはストレス無く組みあがり、
解きパテを合わせ目に流し込む簡単な処理で下地は仕上がり、
あとはイメージ重視の明度で塗装します。

改修工事の途中や二度のモスボール保存後の剥がし後画像など資料は多いものの、

湾岸戦争当時の詳細全体資料が少なく(二度目のモスボール剝がし後に最終兵装とレーダー系を加えた物？)ほぼ想定で仕上げます。

搭載ヘリのマーキングとともに悩むところです。