「学校」とはそもそも何か?を問う、名作中の名作
山田洋次監督の学校シリーズの四作目である。


これまでは「学校」という枠内が主たる舞台となっていたのだが、
今回は、
中3生の少年が主人公である。

彼はいわゆる不登校の生徒だったのだが、
あるとき屋久島に行きたいと思い立ち、
ヒッチハイクをして屋久島へと向かう。

その過程で出会った人たちと、
首都圏のとある街に住む家族とのやり取りが主体である。


今回、
「学校」そのものは、
最後の最後にだけ登場するのみである。


そもそも、
「学校」というものがなければ何も学べないなどというわけではまったくない。

「学校」というものは、
学ぶための手段として通うべき場所ではないか。


そういう視点から見た、
「学校」の在り方を、
少年の旅を通じて、
山田氏はものの見事に描き切った。


〜最後の学校のシーンは不要だと思われる向きもあるが、
それなくして実はこの作品は成立しえない。

 もしそのシーンがなければ、
単なる少年の旅物語で終わってしまうだろう。

彼は自分の通う「学校」という場をいかに利用して、
その後の人生にどのように活かしていくのか・・・・・そういったことを観る者に問いかけるためにも、
あのシーンはなくてはならないものなのであると、
私は考える。


「学校」という、
自分の今通っている、
あるいは通った学校だけで学べるものなどというのは、
実は、
生きていくうえではほんのわずかなものに過ぎない。

「学校」で出会う他者〜同級生や先輩、
後輩、
そして教職員各位・・・もまた、
自分が生きていく中での出会いの中では、
しょせん、
ほんのわずかな部分に過ぎない(ここを過大評価する向きが多いが、
それは自身の人生観がいかに浅はかなものかを自白しているようなものである!)。


何かをして、
そこで出会った人や物事、
すべてが「学び」であり、
そこもまたある意味、
「学校」なのではないか。


私事だが、
中学生のころ、
趣味の鉄道がらみで、
国鉄の人たちとよくお会いする機会があった。

岡山鉄道管理局(当時。
現在のJR西日本岡山支社)の人たちや、
気動車区、
駅、
その他・・・・・
十五才 学校IV

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