銀行の利息が付かない時代に、株で3%の利回りが出るとは夢のよう、でも夢じゃない

日本株は配当が（ほとんど）無いと思い込んでいました。

配当目的で株を購入、
運用することで、
数十万が1億近くまで増やせる方法があるのなら是非知りたいと思い読みました。

本書によると配当利回りが3%ぐらいから高配当株と言えるようです。

銀行の利息が付かない今の時代に、
株で3%の利回りが出るとは夢のような話で、
きっとそれ以上の売却損が出てるのかと疑いたくなりますが、
実際に株価が上昇して、
売却益まで出ることもあるそうです。
（銘柄、
チャート共に実績が記載されています）

1章では一般的に株価に影響を与える社会的、
経済的現象について解説されていて、
新設です。

2章、
3章は「買ってはいけない銘柄、
業種」についての説明で、
痛い腹をほじられてる感がありましたが、
要はその反対が買うべき株という説明に繋がりますので納得感がありました。

金融業、
不動産関連、
航空機産業など、
安定していそうで、
安心して長期保有できそうだと思っていましたが、
本書を読むと考えが変わります。

4章5章ではお待ちかね、
「有望株の見極め方と、
儲けるためにすべきこと」です。
ここは四季報を片手にこれから何度か読み返してみようとおもいます。

特別付録で有望な14銘柄が記載されていますので、
見るべきポイントの参考例に使えます。