沖縄の悲劇、エリートの挫折、その2つを通して視聴者に能動的結論を
この映画は大変よく出来ています。
娯楽としても、
そして反戦教材としても。

説教臭いところもありません。

私は八原大佐を軸にレビューしたいと思います。


八原大佐・・・この作品の主人公格、
良くも悪くも優秀で冷静なエリート軍人として描かれています。

様々な作戦を立て、
窮地に瀕した沖縄を守ろうとします。
(史実でも軍人として世界から高評価を受けています)
もし、
物語に彼のような主人公、
もしくは仲間がいたらとても頼りになるでしょう。

しかし、
現実はそう甘くはありません。
(まぁ、
これは事実を元にしたフィクションですが)
戦意消失し早く死なせてくれと懇願する上官、
内地を守るため増援を断る大本営、
そして刻々と迫る敵軍・・・。

もちろん上手くいくはずもありません。
物資も人員も士気も壊滅状態なのです。

個人的にここの描写が素晴らしいです。

普通なら有能な八原とその他大勢の無能という構図になってしまうところですが、

皆、
自分が出せる最高の合理的判断を下しているのです。
(当時の価値観内で、
ですが)
そもそも冷静に考えて、
追い詰められ何もかも失ってしまった組織に一体何が出来るというのでしょうか。

八原はただ普通より諦めが悪かっただけ、
なのかもしれませんね。


かと言って、
八原も善人という訳ではなく、
軍人としての責務を果たすため民間人がいるにも関わらず南方へ前線を下げます。

知事に「そうしたら民間人はどうなるのです」と聞かれ「軍の作戦に口を挟まないで頂きたい」と一蹴。

ここの描写も秀逸です。
彼はあくまで当時に生きた軍人であり、
現代の価値観を持った人間ではないのです。

過去の価値観から決断をし、
生きていきます。
激動の昭和史 沖縄決戦 [東宝DVD名作セレクション]

その他の感想

欠品あり
『ぷち』のEDもフルで聴けます
まさに大衆音楽の粋
スズキ・カプチーノの
軽いので
履き心地抜群!!
かかせません
やっと探し当てました
期待が大きすぎたかな…
声の実力!
モンベルを履いてみたかった初心者です。
パーツ類の豊富さもエーハイムの魅力
液だれが気になります
やさしい言葉たち
物はいいが
色々知らないことが多いが、インターネットの検索はそれを教えてくれる
楽しいです(*^^*)
なぜ戦争が起きるのか〜国際関係論の必読書
アコギな売り方…。
商品自体はとても良し。
出口が緑に
酷だな。少し
寝る前の読書代わりに読んでいます
愛猫の口に合うカリカリ
コンキチ&ナターシャの絵本ナビ
少し大きいかな?
初日
ISAにも取り付け可能
待望のショパン・パリガイド!
確認して
戻る