仮面の戦士の伝説はここから始まった―。記念すべき仮面ライダーシリーズ第1作

さて この作品は1971年4月から1973年2月まで放送され 等身大のヒーローと怪人が対決する
痛快SF怪奇アクションドラマとして制作され 従来の実写ヒーロー物とは一線を画した「異形」の
等身大ヒーロー像と人間ドラマとしての側面を極力抑えた勧善懲悪劇と怪奇ドラマ的な演出に加え
颯爽とオートバイを駆って必殺技などのダイナミックなアクションによる格闘シーンや多彩な動植物を
モチーフとした特異でグロテスクな怪人の登場が特徴で 途中で路線変更による様々な試行錯誤の末
当時の子供たちにも大いに受け入れられ 現在に至る仮面ライダーシリーズの原動力となりました☆

ここで各パートに分けて本作の説明に入る☆

旧1号編／1971年4月3日から同年6月26日まで
城北大学きっての秀才であり オートレーサーでもある本郷 猛は ある日突然謎の集団の襲撃を受けた―。

アジトで1週間もの時間をかけ 彼の体はバッタの能力を持つ改造人間に改造されてしまった―。


だが本郷は脳改造される寸前 謎の集団に協力させられていた恩師・緑川博士に助けられて
アジトから脱出するも 博士は殺されてしまった―。


恩師を失った哀しみを心に刻み 改造された肉体を正義のために役立てることを決意した本郷 猛は
謎の集団=ショッカーから世界の平和を守り抜くことを決意する―。


ここに 仮面ライダー1号は立ち上がった！

2号編／1971年7月から1972年3月まで
仮面ライダー1号のために13体のショッカー怪人はすべて倒され これに腹を立てたショッカー首領は
フリーのカメラマンであり柔道6段・空手5段の日本武道の才能の持ち主である一文字隼人に
白羽の矢を立て 彼はそのままショッカーに捕えられてバッタの能力を持つ改造人間に
改造されてしまった―。


だが脳改造される寸前に隼人は仮面ライダー1号に助けられ その1号から日本を守るよう要請され
ヨーロッパへ旅立った1号に代わって世界の平和を守るため ここに新たな仮面の戦士が誕生した！