個人的感想『ＷＨＡＴ ＩＦ？もしもの世界へようこそ』である。

ＭＡＲＶＥＬコミック社が定期的に出してきたイベント「ＷＨＡＴ ＩＦ？」シリーズというのがあった。

アメコミファン故にこれまでいくつか入手可能なタイトルを読んできました。


日本のアメコミファンでも詳しいエピソードを紹介。

「もしも、
ハウスオブMのラストで世界中のミュータントどころかヒーローたちまでもが能力消失したら？」
「もしもウルヴァリンがエネミー・オブ・ステイト事件後も暴走したままだったら？」

極めつけは「スパイダーマン：もしもの狙撃事件」（what if? Spider-Man: One More Day）
本編とは違いメイおばさんではなくメリー・ジェーンが狙撃されたら・・・？なるほどメフィストと契約するな、
と思わせる話であった。


他にも「もしものスパイダーマン：ピーターが放射能クモにかまれなかったら・・・?」
といったエピソードがいくつかある。


「WHAT IF？」シリーズが発刊を休止されたと噂を聞いてはがっかりだった。


とにかくこの「アイデンティティ・ウォー」はデッドプール、
スパイダーマン、
超人ハルクがふとした事でパラレルワールドへ。

いくつかの偶然が積み重なった事で全く違う姿になった自分たちが存在する世界にやってきた。
まさに「WHAT IF？」の世界であった。


「これは面白そうだ。
」という感じで買ってみたらホント仰天な展開ゆえ楽しめた。

でも台詞の方を読んでみないと解らないところもいくつかありました。

デッドプールがパラレルワールドの自分だ思っていた緑色の「デッドウイッシュ」の正体にはホントビックリ！

他にもスゴイ展開があります。
やはりデッドプールが登場する物語ゆえブラックユーモア炸裂でした。