文学なんて興味ねーよ!という人にこそ一度見てみてほしい作品です。
≪概要≫
単なるキャラクターにすぎないはずの「なめこ」が、
お堅い文学の世界を案内する「なめこ文学全集」の4巻目。

もともと「なめこ」とはスマホアプリ「なめこ栽培キット」のキャラクターです。
(厳密にはそれにも元作品があります)
1篇の小説を各15ページ程度、
全8篇+αを漫画にしています。

なので1~3巻目を読んでなくても大丈夫です。


収録作品はこちら<★は書き下ろし>
●銀河鉄道の夜(宮沢賢治)
★手袋を買いに(新美南吉)
★人間失格(太宰治)
●雨月物語 夢応の鯉魚(上田秋成)
★我輩は猫である(夏目漱石)
●初恋(島崎藤村)
●野ばら(小川未明)
●恩讐の彼方に(菊池寛)
●古池や 蛙飛び込む 水の音(松尾芭蕉)※俳句。
カバー裏

(幻冬舎のウェブサイトしっかりして下さい。
3巻の所に2巻の内容が入ってますよ!
ちなみに試読もできるはずですが・・・今メンテ中のようです。


≪レビュー≫
前作より理解しやすい内容が増えた感じがします。

原作はタイトルすら知らない、
知ってても読んだ事がないものばかりでしたが、
とても楽しく読むことができました。

特に『我輩は猫である』なんて千円札の人が書いたものだし、
どうせお堅いんだろうなー とか思っていましたが、
意外(?)に笑って読むことができました。
これはぜひ原作を読んでみたいと思います。

『銀河鉄道の夜』『手袋を買いに』このへんは童話だし、
大変失礼ながら子供騙しと思い興味を持っていませんでしたが、
実際はとても深く考えさせられるいい話でした。
(さっきまで『銀河~』にはメーテルのような人物が出てくると本気で思ってました^_^;)

上のような酷い先入観もあって、
今まで全くといっていいほど文学に触れて来なかった私ですが、
このシリーズを読んで興味を持った原作は不思議と図書館で借りるようになりました。
活字嫌いの私がこういう「堅そうな」文学作品に向き合えるようになるとは。

(原作に触れる際は、
各編最終ページにある「文学講座」が意外と重宝します)
なめこ文學全集(4)なめこでわかる名作文学 (バーズコミックス スペシャル) (バーズコミックススペシャル)

その他の感想

「ラスト・トレイン・ホーム」が聴きたくて…
モノはよいが店は最悪
自転車通勤が暖かいです
しっかりした固定で安心
わたしが死ぬか秦国が勝つか
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REGEASS
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いまいち…
クリップ構造がアイディアもの。
知性と頭のよさの違い
祝、DVD化! 原作を超えた映画(名画)だと思います。
育児の原理原則
今年もアマゾンで
読みやすいし結構笑えます
最高で
ガーデニングの水桶に
保育園の園長さんで
初期不良でZ97-PRO GAMERのファンが回らず。
チュニックを作りたい方に
なんかすごい・・・
毎日のお気に入り
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職場の資料整理に
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