東レ トレビーノとクリンスイのシャワーヘッドを比較して

レビュー書き込み時でこのページの製品は4,972円。
「東レ トレビーノ トレシャワー 浄水シャワー RS51」は3,609円。
どちらもカートリッジが１個付いています。
値段の差に比例して、
こちらの製品の方が、
見た目と材質に高級感があります。
浄水と減水のボタンも切り替えに力がいらず、
スムーズです。


水の出かたについては全然違います。
トレビーノは円の中心まで小さすぎない穴が均等に埋まっているので、
なめらかで気持ちよいです。
クリンスイは円の外周だけに穴があり、
穴が小さいせいか水の当たりがキツイです。
目に当たると、
時々痛くなります。
シャワーを体にかける際、
手元を頻繁に動かさなければ、
中心部分は水が来ません。

（水を節約したい安いビジネスホテルにあるようなシャワーの当たり方です。
但し、
ガス温水器のような、
温水の水圧が低くてお困りのご家庭では、
シャワーの当たりがちょうどよくなるかも知れません。
）

肝心の脱塩素の効果ですが、
どちらも新品の場合は同じように塩素は除かれているようです。
どちらも、
匂いも無く、
肌にも優しいように感じます。
ただ、
カートリッジの大きさが違い過ぎます。
クリンスイはヘッドの部分にドーナツ型の小さな交換用カプセルが入っているだけです。
トレビーノは胴体の部分にいっぱいに入る筒状のカートリッジです。
トレビーノの方が、
あきらかに容積は多いです。
実際、
数ヶ月利用してみたのですが、
交換時期を大きく過ぎても、
水の品質に変化は見られませんでした。
時々、
開けてみて、
黒いヘドロのようなものが外見で広く確認できたら交換する程度で大丈夫です。
結論として、
トレビーノの方が安い分、
外見上の高級感は低いものの、
必要十分な外観上の材質と仕上げであり、
脱塩素の効果も、
コストも安く済むので、
クリンスイよりも良いと感じています。
（トレビーノは安いので、
２~３年に１度くらい、
ヘッド毎、
買い換えています。
）