タイトルが良くないが中身は秀逸
この本は思ったより面白かったです。

『ありえない生きもの("Weird Life")』というタイトルを見て、
海底火山の熱水噴出孔から出る100度の熱水の中で生きている生物とか、
普段想像もできないような環境で生きている生物の紹介なのだと信じていました。
この本の表紙の写真が正にそうした奇妙奇天烈な熱水ワームの超拡大写真だったので。

それで読み進めたら、
後半は完全に地球外生命体の存在可能性についての議論で、
それが意外に良かったです。
単なるSFではなく、
科学的に検証した地球外生命体の存在可能性ということで。

実は、
学問的に「生物とは何か?」という定義自体が確立されていなくて、
何度もその試みはなされて、
現時点では一応、
「ダーウィニズム進化が可能な科学的システム」という感じにはなっているのですが、
それも不完全だということは皆認めていて、
現在では生物の定義の明確化はとりあえずギブアップされているそうです。

要は、
生物とか生命とかを理解するためには、
それを説明できる筋の通った理論が必要なのですが、
現時点で我々がやっていることは、
我々が生物だと思っている物の特徴を列挙して、
これが重要だとかあれが重要だとか議論しているだけだということです。

それで、
もし地球外生命体が見つかれば、
比較対象ができるという意味で、
生物の定義付けが飛躍的に進歩する可能性があるというのが著者の考えです。
しかしながら、
ここでまた、
生物や生命について我々が分かっていないのだとすれば、
そもそもそこにいる「地球外生命体」をどうやって認識するのかという問題に突き当たります。
つまり、
生物とは何かが分かっていない我々が他の惑星で何か生き物らしき物を見つけたとして、
それが生物かどうか、
生きているのかどうか、
本当に判定できるのかという問題です。

そもそも、
体の基本構造が炭素でできている必要があるのか、
地球外ではケイ素でできた生物もあり得るのではないかという話は良く聞きますが、
そもそも肉体が必要なのかという話にまで拡大します。
そうなってくると、
組織化されて知性を持っている星雲とか、
恒星上でプラズマのような形で存在する知性体とか、
SFでしかあり得ないようなものも生命の範疇に入ってくる可能性があるということになります。
ありえない生きもの―生命の概念をくつがえす生物は存在するか?

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