第6巻とあわせれば900ページの多くが関ヶ原の戦いの話。これだけ関ヶ原が学べる本はないかも?一方忍者たちの活躍はいまひとつ
いよいよ後半になってきて戦国時代の大一番、
関ヶ原の戦いでほぼ第七巻一冊が占められます。


以前に関ヶ原の戦いについては本を読んだけど、
第六巻合わせれば900ページの多くが関ヶ原の戦いについて語られるわけで真田太平記のなかでは一つのハイライトだけど、
これだけ関ヶ原を学べる本は他に無いのでは?

みんな知っている小早川の裏切りの話も、
裏切ったというよりは「東軍西軍とも関わりになりとうない...」というのが本音でそういう意味では石田三成の直下の部隊を除けばだれも三成とともに強い忠誠心と目的意識を持って闘った武将は誰もいない。
小早川秀明が当時19歳だったというのは知らなかったが、
どっちつかずでウジウジしている若者に、
ビジネスライクに依頼をもちかける三成と違って、
従わぬときは刺してしまえ!と恫喝するオソロシイ家康に気の弱い秀明がびっくりして従ってしまったというのが本当のようだ。


真田昌幸、
幸村父子も秀吉、
上杉景勝への忠誠心で西軍として闘ったわけで三成への思いいれはなにもない。
上田城の戦いは真田のトリックにまたもやだまされる秀忠軍、
そのやりとりと戦いの描写はさすが真田太平記となのるだけはある。


フィクションの部である草の者の物語は、
正直いっていまひとつかなー?なぜなら最初から結果がわかってるわけで歴史は変えられない。
ちょっと付け足しみたいな話になってしまった。


角兵衛は若干活躍するが向井佐平次の話はほとんどなし。
まぁ、
関ヶ原はその戦いの話だけでも読者の期待が大きいわけで、
フィクションのキャラはおさえめにしたのかな?

それではのこりの後半5冊、
がんばって読もう。
真田太平記(七)関ケ原 (新潮文庫)

その他の感想

糖質0ならいいのに
もう少し・・・・
半分ほど使った感想は
素晴らしい智恵と感動の本
自作ステッカー
コンパクトだけど
Kindle本の良さが出ている
浴場での表情がセクシー
部下(フォロワー)には勇気が必要!
Sサイズでよかったかもしれない
使い方がうまくつかめない
レベル高い
基礎知識を読み返したいときに
☆★思った以上にしっかり★☆
赤ちゃんの頭を支えるには必要です。
分かりやすい・・・けれど
Win7 SP1でも使えました
車のバケットシート補修
アンブローズ・ビアスの悪魔の辞典を久々に読めるとは。
スチームクッカー ミニコンパクトを使用のかたは要注意
テスト駆動開発の実践書
書きやすいですが
デスク用途に最適のタイマー
「ビースター」への道は、血の臭い… 
とても優しいお話です
初心者レビュー
豪華絢爛なカッコイイバインダーです
初代の不満点が解消され満足できる機種だと思います
10数年の時を経て、未だ現役です
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