著者のバイタリティの高さには敬服するものの・・・
 本書を一読して最も印象に残ったのは、
著者の好奇心の強さ、
バイタリティの高さである。
年齢について言うと逆に失礼になるのかもしれないが、
著者略歴から年齢を知って読むと、
各地の神社を興味の赴くまま一日にいくつも、
徒歩や場合によっては貸自転車に乗って巡ってゆく気力、
体力の大きさには驚くほかはない。
訪ねた土地の印象や地元の人との興味深いやり取りなども述べられていて、
紀行文としてはよく書かれていると思われる。


 ただ、
著者の主張したい点については素直には納得できなかった。
本書の表題にあるように、
著者は古代における神社の成り立ちに朝鮮、
特に新羅の影響が大きかったことの実証を試みている。
確かに、
本書で取り上げられている近江、
越前、
出雲といった地域の神社に渡来人やその子孫が祀ったもの、
あるいは新羅由来の神を祀ったものが多いことは理解できる。
しかし、
地理的にも最も朝鮮半島に近く往来が容易だったこれらの地域にそういう事実があることは当然のように思われるし、
そのことが即ち日本の神社の成り立ちそのものに本質的な影響を与えたとは思われない。
第二章に天日槍がもたらした宝物の一つに「熊の神籬」があるということが述べられていて、
これが神社の原型であるとされている神籬(ひもろぎ)に直接的につながることが実証されるのかと思って読み進めたが特にそういう訳でもなかった。
最後の第七章で著者は韓国の慶州まで足を延ばし、
朝鮮半島で神社に相当する聖地である「堂(タン)」を訪ね歩いているが、
いくら古代から大きく変質しているとはいえ、
著者の記述から描かれる「堂」の姿に日本の神社に重なる要素を見出すことは全くできなかった。
神社の起源と古代朝鮮 (平凡社新書)

その他の感想

あと2年早ければ^_^
論文の練習問題
欲張りすぎて上皮だけ
妹タイトルは地雷率が高いけど、当たりだったぜいやっふうううう!!
持ち運びに良い
社会性の産物としての、経済
いわゆる椰汁
効率悪く時間の無駄
RMA申請して交換してもらえた
枠の色は濃い方がイイです
ダントツの使用感です。
東京地区では冬も柔らか
取り付けし難い事だけが難点。
クレサンシナベニヤパネルA3について
入試正誤問題、読解で誤読しそうな罠のネタ多し
ちょっとした外出にも!
私だけじゃなかった
全然OK!
一向に先が見えない欲求不満は魔女っ子かのんちゃんですっきり
心弾む文字盤、可愛いキャンディみたいな時計。
豆腐の醤油に
ロードバイクで使用
絶対オススメ!気になってるなら買いましょう笑
固まる猫砂に慣れている猫には不向きかもしれません
ルビ不要
与えやすい量、清潔に♥
肩幅ある方にはオススメしません
気に入ったため追加購入
戻る