良くも悪くも安定のクオリティ

アルカディアのYF-19の前菜として購入。

リニューアルVF-25の機体構造に準じているため、
プロポーション、
変形し易さ、
耐久性なども安定のクオリティ。
シリーズとしてこなれています。

ただうちに来た個体は肩がゆるゆるでしたので調整が必要でした。
それ以外は動かして遊ぶ上での問題は特にありませんでした。

イサム機特有の部分は
一本角。
イサムぽくてかっこいい。

ガンポッドにバヨネットが。
超かっこいい。

ガンポッドの懸架にアタッチメントパーツが必要。
・・・仕方ない。

この３点ですかね。

この中で不満なのは、
ガンポッド懸架にアタッチメントが必要な事。

バヨネットが干渉してそのままでは吊り下げできないための嵩上げパーツですが、
ガウォーク、
バトロイド時には余剰パーツとなります。

せめて右腕に付けてくれれば変形後も付けっぱなしに（見てくれはアレですが）できるのですが、
マズいことに左腕に付ける仕様です。
無くさないように注意。


毎度の事ですが、
ワックスかけた自動車みたいにツヤｯツヤの表面にはがっかりします。
しかも樹脂に塗装部分は中途半端にマットという統一感の無さ。

樹脂と金属が入り乱れるパズルなので表面処理の仕様を統一するのはコストアップにつながるという事情もあるのでしょうが、
全面つや消しだったらかっこよさも高級感も格段にあがるのになと残念に思うところではあります。

キャノピーの色味はおおいに不満です。

ただでさえ牛乳瓶の底みたいに成型が分厚いのに濃い青。
とってもチャチな感じ。
一気にオモチャっぽい残念ポイント。

アルト機や一般機くらいの薄い色味に抑えてほしかったところです。


とまあ不満点はいくつかあるものの、
イサム機としての記号を巧くあしらった圭作と言えると思います。