「和」のアクションゲーム。

江戸時代、
徳川五代将軍・綱吉が治世に妖刀に魅入られた男女の数奇な物語。


純和風の世界観の中で東海道を西へ東へ珍道中。

戦いは正に「チャンバラ」の世界で、
基本的には１対多数になります。

刀の持つ特性を生かし、
常に３本の刀を「持ち替える」ことがポイント。

刀には基本的に耐久力があり、
同じ刀を使い続けていると折れてしまい、
しばらく使用不可になるのです。
（しばらくすると復活しますのでご安心を）

敵と戦い、
「より強力な刀」を手に入れることが攻略の大きなポイント。

刀同士を合成して新たな刀を生み出したり、
道中の障害になる結界を断ち切るのも刀が必要。


アクションが苦手な方でも「無双モード（イージーモード）」を選択することで、
お手軽に派手な技が繰り出せます。
なので、
アクション苦手でも臆する必要なしです。

ただ、
道中は美麗なグラフィックで江戸時代の東海道を再現しているとはいえ、
やや単調。

走る→飛ぶ→斬り合いの繰り返しの合間に「ボス戦」が挿入されるような印象です。

１戦ごとにイチイチ戦績が表示されるという仕様も・・・・正直どうなのだろう？

ただ、
世界観の構築・雰囲気は見事の一言で、
ゲームセンターなんかに置いてある
「正統派アクション」を自宅で楽しめるような印象です。


敵を斬り裂くのではありません。
あなた自身が「斬り、
（花）咲く物語」なのです。

「美学の域」にまで達したこだわりを感じて下さい。