読み手次第で評価は分かれる

読み手の受け止め方で、
180度評価が変わる本だとおもう。

もう少し、
レビューが分散されている方が自然ですね。


期待しすぎると、
肩透かしを食らうと思います。
とにかく内容が薄い。

読むのに2時間で十分。

ハッキリ言って、
後半最後に本書のまとめがあり、
ありがちな四つのポイントと、
役立つ参考書の紹介があり、
本書の価値はこれに尽きています。
それ以外はしょうもない物語がほとんどで、
外国語習得の方法だけを知りたい人にとっては邪魔なだけでしょう。
むしろ、
目新しい主張がないから、
物語調にすることで一冊分の量を作り上げたといっても過言ではありません。


ここまで読むと★1つの本への批評となりますが、
まだ続きがあります。


他方で、
言語の習得なんてこんなものなのかもしれません。

筆者の一人は、
日本語しか話せない状態から多言語マスターになった人のようですから、

ならば、
本書の通りに気楽に始めてみる価値はあると思いました。


【まとめ】
何か新しい新鮮な驚きを求めて買った人や、

つまらないストーリーでほとんど中身がないことに腹立たしく思う人は、

★1つでもおかしくありませんが、

外国語ができなかった筆者が、
こんなライトな感じで言語を習得して
世界を広げられたよという体験のニュアンスを素直にうけとめ、

また、
それで納得する人には★4個でもおかしくはないと思いました。

※値段1260円に見合う内容とは到底言えないので★5個はあげすぎでしょう。


この本がきっかけとして外国語習得をし、

将来この本に★5つと評価する日がくることが本当の希望ですが、

悲願達成前なので、
今のところは★3つとします。