疑問に思っていたことがすっきりしました。

　マルクスの社会主義共産主義は、
あくまで資本主義の問題点を指摘したに過ぎなく、
マルクス自身の理想国家の具体例が提示されてなかったから、
レーニン、
スターリンや毛沢東、
金日成が勝手な解釈で社会主義国家をつくり、
そのいずれもが大失敗した。
　「ケインズは死んだ」つまり、
景気回復しても政治家は公共事業への投資を減らしづらく国の借金が増えること。
さらにケインズからフリードマンの新自由主義への流れなど、
わかりやすく説明していただきました。
　また、
中国農村部で新しいインフルエンザウイルスが生まれる訳など。


　ヒッグス粒子の説明もわかりやすい。
ただ、

「現代の科学的な考え方では、
物事は何でも明らかにする方が望ましいとされますが、
人間には、
知らない方が望ましいことも、
実はたくさんあるのです…。
」（『生きがいの創造［実践編］』）
と、
素粒子物理学や遺伝子工学など慎重な姿勢が必要で、
何でもやってみないとわからない、
という無闇な考え方は非常に危険と言われています。