写真入りなのがうれしい
私は本書よりもあとに出版された『関西赤貧古本道』(新潮新書)を先に読んでいた。
こちらは新書ということもあり、
本書よりも一般に流通しており手に入れやすい。
しかし本書では、
山本氏が購入してきた古本が写真入りで紹介されている分だけより楽しめる内容となっていると感じた。


構成は、
第1章「古本泣き笑い日記」が山本氏の古本探索日記となっており、
第2章「古本のなかのマイナーポエット」では詩人としての木山捷平、
第3章「古本になる前に読む」は中野重治についての話が中心で、
また第4章「古本で探そう絶版文庫」は岡崎武志との対談となっている。


ちなみに、
前述の『関西赤貧古本道』の内容の多くは、
本書の第1章がもとになっていると考えられ、
重複を嫌う読者の方もいらっしゃると思うが、
私は特に気にならなかった。
むしろ、
例えばまとめて購入した18冊の上林暁の著作の写真からは氏の苦労と興奮ぶりがうかがえて十分にこのエピソードを楽しむことができた。
とにかく写真入りなのがありがたい。
両方を併読するのもアリだと思う。
また、
『関西〜』でもそうだが、
それぞれの本のデータとして出版社名と出版年が必ず記されているところが素人読者の私にとってはありがたい。
同様に、
『関西〜』のように巻末に索引があればなお良かったかもしれない。


山本氏の古本に対する子どものような純真な気持ちのいくらかをたしかに私も持ち合わせていると感じさせてくれる一冊であった。
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