熱で溶かした接着剤で工作補修。これはまあ用途が広いですよ。

熱で溶かした接着剤で工作補修。
これはまあ用途が広いです。
工業用に使われている“ホットメルト型接着剤”を円柱状に成形したもので、
この接着剤は古くから広く使われていますということらしいですが家庭にも普及しだしているよう。


日本デビューの商品についてコメント依頼されましたのでそのご紹介です。
この商品紹介の話をいただいて僕は工作好きなものですから、
いくつか試してみたいこともあったので、
それではと思い立ちコメントを引き受けてみました。


見た目は細いローソクのような透明樹脂の棒をこのガン後部から差し込み、
コーキングのガンのように人差し指をひくごとにその棒が押し込まれていって先端の穴から高熱で解けた状態の接着剤が流れ出てくるという接着の道具で、
木材の接着、
紙の接着、
布の接着、
革製品などの接着など広く用途があるようです。


これはやってはいけないかもしれないのですが、
所有の僕の建物の床鳴りと階段鳴り（ギッー）となるのでやってみました。
この道具の先端は約１．５ミリの穴になっていてそこから接着剤が出るのですが、
２．０ミリの穴をインパクトとドリルで床に穴をあけ、
（センサーでみつけた根太の部分をねらってですが）この溶融接着道具で流し込んでみました。
結論からいうと成功はしたのですが、
道具を汚すということがわかりました（笑）。
階段の鳴りは踏み板と立て板のすきまを塞いでいったのですがこれはうまくゆきました。


床鳴りは接着剤を注射器で流すのがセオリーなんですが熱で溶けてるから流し込むのにはいいのと乾くのが早そうなので試してみたんですが、
逆流して機械を壊してしまいかねないのであまりやらないほうがいいでしょうが、
僕の家の修理では音鳴りがこれでで治ったので機械もはみ出た接着剤を拭き取ることで壊さないですみました。


あとバイクの荷台取り付けでのボルトとナット締めでのナットゆるみ防止で固定目的で盛り付け補強、
靴の裏地の剥がれ補修にも使ってみましたが良好です。