チョコ版表裏面の網羅がすばらしい、が惜しい

これまで体裁を変え品を変え何度も出てきたビックリマン悪魔vs天使シール資料本ですが、

その割にいつまで経っても出なかった1シリーズ通した裏書込の紙媒体図鑑本がついに出ました。


個人的には表面のキャラ＋裏面デザイン＋反後テキスト（ルビ付き）で完成する悪魔vs天使ワールドなので
その趣旨に適うアイテムとして入手しました。

気になる方もいると思いますので主観入りで評価ポイント挙げていきます。


[良い点]
上述の通り、
チョコ版1~31弾表裏両面そのまま掲載した紙媒体図鑑本としておそらく初と思われますので
その点だけで評価できる人はベストバイだと思います。
（大げさに言えばリアルタイムから数えて30年来の待望かも。
）

紙媒体を離れては、
現時点でweb上の公式サイトや個人サイト、
またDS媒体のソフトにおいて単体参照や弾ごと等の通覧が可能です。

個人的な欲求はルビまで含めて通覧できる媒体であり、
その点完璧ではありませんが他媒体を考慮しても価値を見出します。


[惜しい点]
紙面の都合上仕方ありませんがサイズが小さいです。

・三すくみシールはキャラあたり一律約32x32mmサイズです。

・ヘッドは17弾以前はサイズ不定で基本32x32より大きめ、
18弾以降は重要キャラ？を除いて基本約30x30mm構成になります。

だから相応に文字が小さいです。
決して読みやすくはありません。

それでも大抵のキャラの裏書（とルビ）は綺麗なモノクロのお陰で可視可読レベルなのですが（裏面背景色無しはその観点でプラスポイントだと思います）
22・23弾セル仕様次代は実物スキャン？で汚い、
その他裏面背景画の濃い22弾ヘッドやら一般ヘッド底の小さい文章あたりは相当キビシイです。

その辺のシールのルビに関しては私が知ってるから読める（というより判る）のではありますが、
小さすぎたり潰れてたりして残念です。

（要は客観的には読めないので、
他を参照する必要があり、
この本のみで完結できてません。
）