事実とデータに基づく議論の重要性
マスコミでもおなじみの軍事評論家小川和久氏が、
軍事的戦略面から説く日本外交論。


日本の自衛隊は5兆円を超える予算をもっており、
実質的には世界でも有数の軍事大国だ、
という認識が一般的だ。
しかしながら、
軍事力は予算や兵力ではない、
大切なのは「構成」だと小川氏はいう。


実際、
日本の自衛隊の兵力は非常にいびつで、
潜水艦捜索力と掃海力、
そして防空力だけが世界水準で、
それ以外はまったく他国と戦争できるような力には達していないそうだ。
たとえていえば、
某消費者金融のCMのような、
上半身だけマッチョで、
下半身はひとりでたつこともできないほど弱い。
そんな感じだそうだ。
したがって、
現在の自衛隊はどうがんばっても他国とことを構えるような能力はない、
と断言する。


イラク戦争しかり、
北朝鮮問題しかり、
中国・韓国との靖国問題しかり、
昨今の日本外交は近来にない難問に多数直面している。
これら外交問題にものもうす評論は多いが、
本書は、
軍事力という諸外国にとっては当たり前、
しかし日本外交においてはある種のタブーを前提において、
これら諸問題を論じている。
この視点が新鮮である。


ただし、
小川氏は好戦派ではない。
かといって厭戦派でもない。
日本の平和主義を貫き通すには、
諸外国と伍していけるだけのビジョンと論理が必要だ、
という。
そのためには情緒に流されることなく、
まず事実を数字で正しく認識し、
そこに立脚して論じるべきである、
と。
小川氏の主張の骨の太さに感じ入った。
一読の価値はある。
日本の「戦争力」

その他の感想

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より専門性が増した一冊です。
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