カレンダー共有の指南書

「仕事で使える！Googleカレンダー」を読んだ。

　筆者は、

「あらゆるもののデジタル化が進む現在、
予定の管理と共有は無くてはならない作業である」
　と、
強調している。

　私個人もスケジュール管理をスマートフォンとPC上でGoogleカレンダーに集約しているので、
この感覚はよくわかる。
「共有」と「カレンダーサービス」は直感的に結びつかないかもしれないが、
クラウドアプリなら可能だ。

　予定を公開することには不安がつきまとうかもしれないが、
本書を読めば、
それ以上のメリットを享受できることがわかる。

　はじめて知ったのは、
Googleのグループウェア「Google Apps for work」を利用していれば、
会議室の予約管理などを行うリソースカレンダーを使える点だ。

　本書は、
有償版「Google Apps for work」の活用方法について詳しく書いている点も魅力のひとつといえる。