前作が斬新で完成度が高かったので残念

前作の写真の斬新さが好きだったので、
どんな内容だろうとワクワクしていたんですが期待外れでした。

あんまり変わってないというか…２巻を出さなきゃいけなかったのかなって感じです。


表紙ですが、
オビは邪魔なのでいつも取ってしまうのですが、
いやーびっくりしました。

オビ取った時のイラスト（笑）
おちゃめ…というか取れない！

全体１４０ページちょっとあり、
うち１００Pちょっとがマンガです。

後ろの４０Pは前と同じQ&Aと部屋の状態の写真、
まいさんの１日の時間割などです。


マンガで書かれている内容ですが、

断捨離とか捨てる系の本を読んだことがある人なら読んだ内容と似ています。

たとえば
・今必要かどうかを考える
・もったいないを理由にしない
・代用品を考える
・掃除は心を磨く（禅のことなど）
などです。


残念なのはスッキリさせたい系の本なのに、
よだれ出すようなイラストが多すぎて、
マンガが好きになれませんでした。

こればかりは好みの問題ですが…マンガにして伝わるモノがないというか。

イラスト１つ１つは丁寧だとは思うんですが、
マンガじゃなく文章と写真、
イラストでまとめてある方がよかったかも。


今も、
よく片付け本をパラパラ見るのですが、
ゆるりまいさんの家ほどスッキリした部屋が載っている本はないので、

新たなインテリア・片付け本を見るたびに「えっ、
これで片付いてるの？モノいっぱいだけど」と思うようになりました。

写真は一目でわかるので良いですね。


ただ、
その写真について気になったのは
この本の巻末に、
以前の部屋と今の部屋を比較している写真が出ていますが、

前作と見比べた所、
使われてる写真がほぼ一緒です。

前作でも比較しているのに、
ベッドの部屋がまた出てる？
猫のトイレもやカバンの中身も前作で写真に載ってるのに、
２でマンガ化して載せてる。


続編なのに、
かなりダブってる部分があります。

掃除用具は１，２個変わっただけ。