Japanese Erotica in Contemporary Art
総勢50人の現代耽美アートを代表する作家達の作品をオールカラーで収録した作品集。
収録された作品たちはどれも個性的で目も眩むような美しさを画面一杯に湛えており、
これらを一冊の書物で網羅し、
所持出来るというのは贅沢としか言いようがない。
一度この作品集を開けば、
日本の耽美アートというジャンルが今、
物凄いことになっていることが理解出来る。
まさにそれは世界の先端で道を切り拓いているのだろう。

ここまで先鋭的で、
挑発的で、
退廃的なものを海外、
とりわけ欧米圏(ムスリム圏は言うまでもない)では創ることが出来ないだろう。
それは性表現に対する見方の相違も勿論大きいのだが、
日本の文化的な土壌が耽美アートを創る上で非常に役立っていることが理由として挙げられる。
つまりそれだけ独創的で、
価値があるということだ。

日本の文化圏がこのような凄まじい幻想耽美アートを産んだと言えるのだが、
これについての解説はこの作品集の序文、
高原英理「客体性憧憬のアートたち」に任せるとして私はその内容について、
その形式から幾つかレヴューしておきたい。

320ページほどのこの作品集は厚さが約3センチの大判の書籍で、
文章は序文、
あとがき、
各章の冒頭の補足の文以外に作家の略歴だけと作品を見せることこそを目的にした構成になっており、
作品集としての分を過ぎず好感が持てる。

収録された作品はArt、
Illustration 、
Doll Art、
Figurine、
Comic Artの5つのジャンルに分類され、
それぞれが一つの章を構成する。
1人の作家につき4〜8ページが割り当てられており過不足なく作品を紹介している。
この点、
特定の作家を目的にこの書籍を購入した場合、
不満が残るかもしれない。

選出された作品は絵画から漫画、
人形、
フィギアとサブカルチャーとして捨ておかれるものまであらゆるジャンルから広く採られているが、
どれも紛れもなく耽美アートの領域に属すものであり、
カルチャーとサブカルチャーを分けて考えないその柔軟性は共感できる。
幻想耽美

その他の感想

意外な事に硬めのリンゴだった
異端ファンドマネージャー大竹慎一の世界観を見てください。
この本でよいのか
1968年です!
叔父の介護用
水まわり用に購入しました
「つたえることリスト」
中綴じが出来る数少ないホッチキス
電源アダプターが入らない
秋冬、娘に使ってます
50ccだとこのサイズがベスト
16巻と18巻が久々に面白かったので、
雰囲気を知る程度ならいいのでは
評価としては☆3.5だと思いますが表現できないので・・・・。
異星人が書いた未来への提言
観ていたら一緒に呼吸が苦しくなる映画
デカイ!
色合い、デザイン良好。サイズは・・・。
うーーん。。。
起動は問題ありませんでした ----4日使用後追記あり
「擬装」をキーワードに音楽史を捉えなおす
やはりMade in Japan
このヒール付きデザインが欲しくて
本当の素敵な一冊です。
お値段なりですが
基地問題や原発を「対岸の火事」にしてはならない
毎年最新版が出るので要チェック
カッコイイですが…
レスポンシブならまずはこの1冊
The Asterisk War
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