日活映画を観るならまずこれを!
石原裕次郎の代名詞とも云うべき「嵐を呼ぶ男」をリアルタイムで観た人は、
すでに高齢者となり、
今の時代この映画を観た人は数少ないでしょうね。

今回、
「日活100周年邦画クラシック GREAT20」というキャンペーンで格安の価格で提供されるのはファンにとって非常に嬉しいことですね。
過って、
日本人に愛された石原裕次郎、
小林旭、
赤木圭一郎、
宍戸錠が一番輝いていた時の演技というか、
その個性を見て欲しいものです。


この「嵐を呼ぶ男」は、
井上梅次監督が、
渡辺プロダクションの渡辺美佐をモデルに週刊誌に連載した小説をベースに映画化されたものです。
水の江滝子に見いだされた裕次郎を、
井上梅次監督が売り込みに全力を挙げ「勝利者」で三橋達也と、
「鷲と鷹」で三国連太郎を配し、
裕次郎の地位の確立に成功します(実際、
裕次郎は二人のベテランを食っています)。
そして、
満を持して作られたのがこの「嵐を呼ぶ男」で正月映画として日活が勝負にでます。
そして、
予想以上の大ヒットで2位なしの1位とまで言われ、
当時としては異例のロングランとなり、
2週目が1週目を上回る大ヒットとなり、
空前絶後の裕次郎ブームを引き起こします。
戦後最大のスターとまで形容され、
美空ひばりと並び、
伝説のカリスマとなった石原裕次郎の記念すべき映画です。


映画としては、
あくまでも娯楽作品です。
ジャズバンドの女性マネージャー(北原三枝)が主人公の国分正一(ドラマー志願の流し)の弟からの依頼で、
アナが空いたドラマーの後釜に未完の主人公を据え自宅に住まわせ猛特訓をはじめます・・・。
自分を裏切り去ったドラマー(笈田敏夫)とのやり取りや、
そのバックの暴力団?や、
主人公を売り出すと近づく女性マネージャーに横恋慕する芸能評論家?と主人公の駆け引き・・・女性マネージャーと芸能界ジャズ部門でトップに上り詰めた主人公との恋の駆け引き。
また、
母親との確執、
兄弟愛・・・。
その後の日活アクション映画の定番となる。
ナイトクラブでの白木マリのダンスシーンや、
最大の見せ場となるドラム合戦での裕次郎の歌。
ラストのダンサーの部屋からやくざ者に連れ出され、
格闘シーンに至るまでの不適な裕次郎の恰好良さ等々見所は多いですね。

まあ、
理屈抜きで観てもらいたい映画です。
日活100周年邦画クラシック GREAT20 嵐を呼ぶ男 HDリマスター版 [DVD]

その他の感想

減量用であることに注意!
リピーターにおすすめ
初めてレンタル
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ディスクをまとめるのに最適
自分を守ると言う意味が分かります。
一見使い易そうだけど・・
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amazonさんには申し訳ないですが。。。
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例文が秀逸です
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