トゥールミンの今日性
最初に述べたいのは、
訳書の書名を受け入れられないことである。

特に、
「トゥールミンモデルの原点」というサブタイトルは、
トゥールミンの意図に反していると思える。

「序文」には、
次のように書かれているではないか。

すなわち、
「わたしはレトリックや議論の理論を詳細に論じるつもりはなく、
取り扱いたいのは非形式的な論理というよりも、
20世紀の認識論である。
そもそも、
コミュニケーションの研究者が『トゥールミン・モデル』と呼ぶような分析的モデルを考えようとしたのでもない」とある。


そのような名前で呼ぶべきかどうかは迷うのだが、
「トゥールミン・モデル」は日常的な議論を分析、
評価する図式モデルである。

それは普遍的に正当化が可能な論理学の演繹的議論とは異なり、
議論が状況的に正当化され、
個性的に成立することを示している。

それを示すのが、
「裏付けBacking of Warrant」である。

それは、
ある範囲でしか議論は正当化できないとの言明であり、
正当化できる範囲を狭く限定するので、
その範囲での正当化の程度を高めるものとなっている。


ところが、
法学や倫理学、
修辞学、
教育学、
コミュニケーション論等の多くの領域において、
「トゥールミン・モデル」は広く活用されるものの、
誤解され、
演繹的議論に代わる普遍的モデルとして取り扱われてきた。

引用のほとんどの場合であるが、
「裏付けBacking of Warrant」が消えるのである。


注目しなければならないことは、
議論と認識とを等しいとするトゥールミンは近代の普遍的合理主義を批判し、
新たな認識論を構築しようと試みていることである。

そこでは、
近代科学の誕生とともに失われたルネサンス人文主義の懐疑主義の回復を求めている。

近代合理主義や近代科学だけが近代的ではなく、
ルネサンスの懐疑主義も近代的であるとする。


このような認識論を文脈として「トゥールミン・モデル」を解釈するならば、
議論の普遍的な正当化を拒絶し、
特定の状況における正当化を当然とする懐疑主義へと移行する道具として使用することが求められる。
議論の技法

その他の感想

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日本語がめちゃくちゃ読みにくい
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