エバンズトリオの中期最高作
日本企画・制作のアルバムはその短絡的姿勢からあまり高い評価を得られませんが、
このアルバムに関して、
そのような考えは当てはまりません。
充実しきったエバンズ・トリオ、
初来日公演のエッセンスを捉えたCBSソニー会心の一作です。
本当に吟味を重ねた一枚です。
ジャケットデザイン、
録音技術(当時最新)、
曲順の設定まで、
とことん力が入っています。
(どうして海外での版権をファンタジーに譲ったのかが不思議。
)リバーサイドの諸作とともに是非とも聞いてもらいたいアルバムです。


司会者のメンバー紹介から割れんばかりの拍手、
観客の興奮が伝わってきます。
一瞬の静けさを待ち始まるのがモーニング・グローリー。
曲を慈しむかのように音を綴ってゆくエバンズ・トリオの演奏が続いてゆきます。
前半のクライマックスはマイ・ロマンス。
会場にいた多くの人たちは Waltz For Debby のB面の一曲目に酔った自分たちを思い出したことでしょう。
新作 TTTT では非メロディアスなテーマに続くトリオの熱い演奏。
そして精緻なピアノ・ソロ、
ハローボリナスをはさんで演奏されるのが、
「あの」グロリアズ・ステップ。
当時は Live in Paris Vol.1が発売されているわけもなく、
聴衆にとって、
まさしくヴァンガード盤以来12年振りの再演。
ラファロの妻グロリアのダンスを思い出させると名づけられたこの曲が、
オリジナルと全く異なった表情をたたえて演奏されるのは、
まさしく圧巻です。
そして、
アンコールにくるのがグリーンドルフィン・ストリート。
日本公演の大成功からくる満足感がそうさせたのか、
リラックスした雰囲気の中で繰り広げられる、
スケールの大きなプレイは文句なくエバンズの演奏したグリーンドルフィンの中で白眉のものでしょう。


こんなすばらしいアルバムが日本人の手によって作られたことを誇りに思います。
そして、
購入しない手はありません。
ビル・エバンズ・トリオ、
まさしく中期の最高作と私は信じて疑いません。
皆さんにも是非ともお勧めします。
Tokyo Concert

その他の感想

やっぱり声優イベントはいいですね!
問題なく使えています。【追記・再追記】
看板は空気
自己肯定感も向上し、お得感いっぱい!
息子のエレクトーン用に
甘いチョコレートの香り
必要十分な性能かと
色味が微妙かな?
普通の磁石
世界の終わりは永久に終わらない
せっけん洗濯用の必需品
kichi3
使える英語力向上に非常に役に立つ読み物
すぐつきました、センチと尺、寸が表裏で本当に着物帯を計るのに重宝です。
相応に
バイクツーリングに最適
微妙に仕様変更している
沖縄県政の実務者の手による沖縄本の決定版
1が良かっただけに・・・。
高いと躊躇してたが買って大正解!
新素材ということで…
ロケットが宇宙に達した
このシリーズは絵が良いですね
この連休は楽しめそうです
オフは最高!オンは…
ナオ
他人の荷物の追跡番号を知らせてきた
どうせ買うなら最初からこのセットをオススメしたい
読後の感想
MacでもRaid1が可能
戻る