小を積んで大を成す
著者はスズキは中小企業だという。

売上3兆円(2006年度)を達成しても、
自動車の部品の大半は部品メーカーから買って
いるわけだから、
その分を差引くと実質売上高は3000億〜5000億にすぎない。

また、
自動車ではトヨタ、
ニッサン、
ホンダには遠く及ばずプライスリーダーではない。

しかし、
自分たちを中小企業として自覚した経営戦略には驚かされる。

工場はうなぎの寝床式にして細長く作り、
部品の販路は最低限にする。
また、
余剰スペースが
数平米もあると、
掃除代がもったいないと言って立ち入り禁止にしたこともあるとのこと。

「1部品につき、
1グラム軽くしよう、
1円コストを下げよう」という運動もしたとのこと。

海外進出もアメリカで失敗した後は、
市場の小さな国でも1番になるために、
ハンガリー
(5分で進出を決意したたのこと)やインドを拠点とし、
EU、
インドの軽自動車部門では
大きな存在となっていった。

この本の見どころは、
トップ企業のダイナミックなグローバル戦略でなく、
トップになれない
企業がいかに「小を積んで、
大を成す」かにある。
会長兼社長の中小企業のオッサン魂と、

猛烈な現場主義には、
妙に心を惹かれる。
そして最後の「語録」は特に面白い。

自動車業界と直接関係ない人も十分に楽しめる本だと思う。


4月4日追記
経済新聞(4月3日11面)にスズキのインドでの新車販売についての記事が
ありましたので要点を追記します。

(1)スズキのインドでの新車販売台数が2年連続日本を上回った。

   08年度 インド 約72万台 1.5%増(前年度比)
        日本  約66万台 1.2%減( 同上 )
(2)スズキはインドの自動車市場で5割近いシェアを握る首位メーカー
(3)景気減速で昨年10月から3カ月連続で前年割れだったが、
年明け以降は復調。

   スズキにとってインド事業の重要性は一段と高まる。
 とのことでした。
俺は、中小企業のおやじ

その他の感想

思っていた味ではなかった
幼稚園入園のため。
気になる嫁の体臭が無くなりました
大乗仏教の入門に最適な一冊
冬場になると指先がささくれだってくる手に対しての使用感
自転車ポンチョ 最高です。
コストパフォーマンスが良い
5枚セットを購入しました カーボンは逆目と順目があるんですね
カーボンは従来品と一味違う!
波動砲のない宇宙戦艦ヤマトみたい
電池のもち時間が
ストレッチがきいている
冷蔵庫に
ありがとうござます
肌当たりソフト
完成品はネコくらいのサイズ⁉︎
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お通じに良いよ!
追悼と穏ヤカナ眠リは良い
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品物はとても良い
京阪神の洋館を巡る旅や散歩には必携の本
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速度も十分に出ており、コストパフォーマンス良好
商品の届くのが遅い
2年後に
文句無し!問答無用の出来!
アイロン必須で大赤字
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