オーズファンとして、本の虫として、
当然ながら小説原作の作品ではない為、
TV版 仮面ライダーオーズを観たことがあるというのが
読み始める際の前提になってきます(最低限、
自然なかたちで用語のフォローはされています)
設定/劇中用語に縛られなければ「仮面ライダー オーズ」から「仮面ライダー」の冠を取って、

「オーズ」というひとつのSF小説/短編集としてみても成立する内容になっています。

(オーズを知らない人に読んでもらえないのがすこし勿体無いですね‥)
以下、
3部構成それぞれの“さわり”の部分を少しだけ。


・ 中世ファンタジー色の強い『アンク編』
物語の冒頭/800年前、
鳥の王たるアンクの美しく鮮烈な描写に始まり、
人間の少女との出会いと別れによって
徐々に変化していくアンクの心が描かれ、
やがて他のグリード(主にカザリ)や“『王』”との騙し合い、

駆け引きを経て…
「TV本編」で、
アンクが求めて止まなかったもの、
“こころ”から欲したものの原点を垣間見ることができます。

「TV本編/現代」でもアンクの“こころ”は映司たちと接することで、
また少しずつ変化していきますので、

作中で描写されるのは、
その変化していく“こころ”の原点なのだと感じました。


・ "バースドライバー"が語り手として、
『とある人物』によって“二重に描写”される『バース編』
現代落語的な軽妙なタッチの異色編(某SF小説にみられる手法/個人的にツボでした)
※ 違和感を覚える方も多いことかと思いますが、
『とある人物』の性格上、
“( )”や独特の台詞など、

これは表現方法として意図的に多用されたものだと思われます(他の章と文章構成の違いが明確ですので)

・ 「チカラをもった他者」として映司が描かれる『映司編』
こうしている“いま”も終わることなく続いている近代戦争。

地域紛争のなかに突如現れる“いにしえのチカラ”
現実のなかで現実的な力、
近代兵器という戦力の前に現れた、
非現実的で強大な“チカラ”の在りようを、

絶妙なバランスで描いています。
「チカラをもった他者」として、
映司の出した答えとは‥
小説 仮面ライダーオーズ (講談社キャラクター文庫)

その他の感想

いいゲームです。
学校の秘密
とにかく歩きやすいです。
メルテック本体がこわれた
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アスベスト禍は終ったことでもなければ、対策にもまだまだ問題点が残っている
透明度が高い
やっぱりPSP
確かに安いけど。。
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すばらしい作品!
少し大きいお子さま向き?
ロシアと言っても
美しすぎる本
輸入盤もぜひチェックを
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厳しくそして暖かく
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見所は、落書き(笑)
大満足です
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