アスベスト禍は終ったことでもなければ、対策にもまだまだ問題点が残っている
偶然だが本書を読んでいる2014年10月9日、
最高裁で、
泉南地域のアスベスト被害を受けた元従業員とその遺族に対し、
国の責任を認める判決がでたニュースをテレビで知った。


日本におけるアスベスト被害が広く知れ渡ったのは、
兵庫県尼崎市にあったクボタ旧工場の周辺住民にアスベスト疾患が発生しているということが2005年に報道されてからのことである。
本書は、
この尼崎、
上にも書いた泉南地域、
世界最大のアスベストメーカー・ジョンズ・マンヴィル社があったアメリカのマンヴィル市、
世界最悪の被害を出したイタリアのカザーレ・モンフェラートなどで取材を重ね、
被害の実態、
国や地方自治体・企業などの対応、
現在の状況などを明らかにしている。
特に危険性が指摘されたのちも、
「経済発展」優先で、
対策を進めなかった国家に対する批判は厳しい。
また、
法整備がなされ被害対策が進んでいるようだが、
実際には、
不十分な点が多いことが丁寧に描かれている。

そして、
日本では2005年に原則として使用禁止(代替技術が未開発だった分野においては2012年まで使われていた)されているものの、
アメリカでは連邦最高裁が使用禁止を無効にしたため、
今も一部では使用が続いていること、
中国やインド、
ブラジル、
ロシアなどでは大量に使用されていることなどにも触れている。


冒頭は作家・藤本義一の死にまつわる話である。
藤本は中皮腫を患っていたが、
職歴などを調べる限りアスベストとの接点はない。
その中で、
著者は藤本が居住していた地域で吸引した可能性、
もしくは阪神・淡路大震災後の同地での復興支援活動時に吸引した可能性を指摘し、
工場などがあった尼崎市や泉南地域だけでなく、
阪神・淡路大震災後にがれきの処理などと関わった人たちの危険性を喚起している。
そして、
2011年の東日本大震災の所理時の対策も万全ではなかったことも指摘されている。
死の棘・アスベスト - 作家はなぜ死んだのか

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これでこのお値段は残念
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