過去最高のストライクフリーダム

商品レビューですが、
今までもRG/MG/PGと色々なグレードで様々な解釈で商品化されてきたストライクフリーダムの中で過去最高のアレンジと表現で立体化されていると思います。

可動域はデスティニーと同じ構造にさらに股関節に一工夫アレンジが加わっています。
前後の股関節可動に合わせて若干足が延長しているように見えるように可動します。

一番目を引くのは電解メッキによる黄金表現です。
ここは一番の売りとしているだけあって、
本当に輝いています。

プロポーションについてですが、
ここはフリーダムに対しての上位機の位置付け(勿論METALBUILDの独自解釈も加わって極端に肩/脹ら脛以下/翼/頭頂部にアレンジがされていますが)として、
それがマッシブに上手に纏まってうまく表現されていると思います。

商品コンセプトとして、
ヒロインを守る聖騎士というイメージを基に作製しているため、
背面のドラグーンはマントに似せて大小の大きさに分けてあります。
ちなみに、
今までのようなドラグーンの先端にビーム発射口はありませんが、
そこにもMETALBULIDの解釈での発射口表現がされており感心しました。

最後に、
現在販売価格がまた高騰し出しました。
メーカーにはこの現状を打開できる術が在ることを直近で証明してくれました。
基本的には自分が得するために他人を蹴落とす精神は否定しませんが、
ここまで見せ付けてくるのはさすがにモラルが欠け過ぎていると思います。

デスティニーはシンの憎悪を悪魔として表現し、
ストライクフリーダムはそれを打倒する姫を守る聖騎士として誕生しました。
メーカーにも是非悪魔を打倒する聖騎士に成って頂きたいと思います。