履歴書7通
1969年に晶文社が出し始めた「ベンヤミン著作集」の人気は、
先行する「ポール・ニザン著作集」の人気には及ばなかったように記憶している。
しかし、
今やポール・ニザンはほぼ忘れ去られたのに比して、
ベンヤミンは数社から競って翻訳が出るような、
読書人大人気作家、
批評家となってしまった。
学生時代に金がなくて、
ベンヤミン著作集を買えなかった悔しさから、
ベンヤミンの新しい訳本が出ると、
せっせと買ってきたので、
本棚には、
ベンヤミンの本がたくさん並んでしまった。
しかし、
正直なところ、
何年たっても、
ベンヤミンの本は難解であり、
理解できずに終わったり、
途中で投げ出したりが多い。
私にとって、
一番わかりやすく、
面白いベンヤミンの本は、
ベンヤミンの本であって、
ベンヤミンの本でない「パサージュ諭」である。

さて、
「ベンヤミン・コレクション」の最終巻である、
本書の読後感を書くと、
20歳から死の年までの履歴書7通と、
手紙等を収録した第二編<私>記1.は、
具体的内容で、
わかりやすい。
19歳の旅日記、
その他の旅日記、
日記を収録した第三編<私>記2.も読みやすく、
一読了解できるものが多い。
第四編対話編ではいつもの難しいベンヤミンになり、
第五編学校改革・教育は子供がテーマの話なのに、
相当に難しい。
第六編超<私>記1.第七編超<私>記2.は難易度いろいろだが、
女優メイ・ウォンのいじわるスケッチがちょっと面白く、
女流作家コレットへのいじわるインタビューが大変に面白かった。
ベンヤミン・コレクション 7 〈私〉記から超〈私〉記へ (ちくま学芸文庫)

その他の感想

覗き防止などの機能はないシンプルなもの
興味ある内容ですが、翻訳本故に・・・
マルゴーの方、監修の本
心より出でて-そして再び-心に入らんことを
普通の炊飯器です。
いや~尻フィギュアですよ~スバラシイ!
もう綿Tには戻れない!
初心に帰って
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