とにかく読め
 圧巻である。
一見、
男の職場と思われた炭坑では、
女性が厳しい労働に明け暮れていた。
彼女たちは炭坑での労働だけでなく、
家庭に帰ってからも虐げられていた。
本書は大正から昭和にかけて炭坑で働いていた女性たちに、
1990年前後にインタビューしたものである。

 「教育を受けるということは人の生き方を観るということだ」。
こう言ったのは、
某国立大学工学部助教授でありかつミステリー作家の森博嗣である。
本書には、
匿名を含め46名の女性の人生が書かれている。
私は本書を読むことにより、
かけがえのない、
山のように巨大な教育を受けたと言わざるを得ない。
それほど、
圧倒された。
2段組で250ページを超える大著であるが、
一気に読んでしまった。

 私は当初、
底辺労働者の記録として読もうとした。
ところが、
読むにつれて、
自分がいかにあまっちょろいかを、
これでもかこれでもかと、
知らしめられる人生読本になってしまった。
すばらしい教育を授けていただいた。
ノックアウト負けの一冊である。
炭坑美人―闇を灯す女たち

その他の感想

ゼッタイに買い!
我が家の猫の一番のお気に入りです
使い勝手hのいい代物です
アジア史どころか、世界史の大構想
最近の入試に合わせて改定を/代案少なし
小さいのは
電子楽器に使用
柔らかく、しっかりフィットする
泡切れに
時代の背景を映す作品。
災害用簡易トイレにピッタリ
単純な作り
一「聴」に価する
客の視点で。
やはり革製
カタログみたい☆
予定を立てる時のきっかけ作りになる本。
コンパクトでいい
強力な吸引力が魅力。小さな紙パックに不満。
0.5というのがあれば4.5です
お国がら
ようやく手に入った嬉しさ+本編の細やかさ
天才ニューカラー写真家 スティーブン・ショアーの若き日の出世作
純正に比べて交換が楽
特別なオイルではありません。
なぜ今月この特集、この価格
贈りものとして
なかなか良かったです。
MUSICALOID#38 此方乃サヤ盤
20kgを超え
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