ブラウンの替えブラシ4種類の比較

　プラチナブラック7000 やプラチナホワイト7000 に付属していた新型マルチアクションブラシの 「替ブラシ」 が遂に登場。
これで他の機種でも使えるようになった。


【マルチアクションブラシ】 （本品）
　中央の毛は真っ直ぐ、
その他の毛は斜め16° 二方向の傾き。
実際に磨いてみると、
躍動感のある見た目とは裏腹に、
斜めの毛は意外と当たりが穏やか。
ベーシックブラシのような腰の強さは感じないが、
隙間にも柔軟に毛が入り込むようで、
「しっかり届いている」 感はこちらの方が上。
歯ぐきとの境目あたりにも毛が当たるのが判る。
痛さや不快感は一切感じない。
力任せではなく、
効率的という印象。


　特に乾電池式の 『プラックコントロール』 では、
歯磨き後の爽快感が大幅にアップ（ベーシックブラシ比）。
歯の間に空気が通って涼しいような感覚を、
上位機種でなくても味わえるようになった。
プラックコントロールは回転運動のみ（上下振動は無し）なので、
斜めブラシの効能をより感じやすいのだろう。


　充電式の上位機種はもともと高性能なので、
このブラシだけで大きく変わるわけではない。
だが、
やはり隙間に柔軟に入り込む感じと、
どの部分を磨いても痛くないのが良かった。
最近は 「普段は気持ち良く磨けるマルチアクションブラシ、
やや力強く磨きたい時はベーシックブラシ」 という使い分けをするようになってきた。


　大きさはベーシックブラシと同等なのだが、
なぜかコンパクトなブラシを使っているような扱い易さがある。
不思議だが、
磨くのが簡単になった。
そして、
一つ一つの毛束のまとまりが良く、
使い始めてしばらく経ったが他のブラシよりバラけていないようだ。
力を入れなくても良いからだろうか。


　感触の良さと磨き易さと汚れ落ちのバランスが良い本品は、
現時点では一番のお気に入り。
今現在（レビュー投稿時）は他のブラシより値段が高いようなので、
同等になってくれたらうれしい。

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【ベーシックブラシ】