バラしながら炒める。つぶしながら炒める。とても器用なツールです

小のほうのサイズです。

2007年に買い、
10年以上使いました。
何度か直火の近くに置いて先が焼けてしまい、
さすがに見苦しくなったので、
まったく同じものを買い替えました。
長年手荒く使ってこのくらいですから、
きわめて堅牢な商品といえます。
通常使用なら、
先が変形することはまずありません。

正直のところ、
最初は焼肉、
ステーキを返すことくらいしか思いつかず、
数年はほとんど死蔵の状態でした。
が、
あるときそれに限らずいろんな用途に使いやすいことに気づき、
慣れたらキッチンの必需品になりました。

たとえば、
炒めもの。
具材をつかみ、
バラしながら炒められます。
ときにはつぶしながら炒めることも。
菜箸より力を込めてガシガシあおれますし、
ヘラより器用なことができる。

とくによいと感じるのはパスタを作るとき。
パスタ側の茹でと、
具材やソース側の炒めがこれ一本でいけるんです。
両方を合わせるときもいい感じ。

唯一難点は、
内側の形状です。
わりと複雑なので、
長く使っていると油汚れが蓄積して茶色くなってきます。
てっぺんのストッパーのところにもネチネチがたまる。
私は時折マジックリンの原液をドバッと漬かるくらい浸してピカピカにしています。

サイズは、
よほど大柄な男性以外は小がいいと思います。
小でも27センチあり、
けっこう大きいですよ。

閉じ開きが固定できて便利なのは、
言うまでもありません。
開くときのワンプッシュは、
いつもお腹でやってます。
w。
閉じるときも片手でできる方法がないですかね。