貧乏ではない、質素な大統領
2012年、
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された国連の「持続可能な開発会議」で、
”もっとも衝撃的なスピーチ”と呼ばれる演説をしたウルグアイの第40代大統領ホセ・ムヒカの人となりを描いた書である。

大統領の住まいは、
水道の通っていない「倒れそうな農場」で、
いつもラフな服装。
給料の8割を慈善事業と所属する政党に寄付し、
残りは将来、
自分の農園に貧しい子供たちを受け入れる農業学校をつくるための貯金に充て、
妻の収入で生活している。
生活費は月に1000ドル程度。
世界で最も質素な大統領といっていいだろう。


「私は貧乏ではない。
質素なだけです」「貧乏とは、
欲が強すぎて満足できない人のことです」とムヒカは主張する。

「少ししか物を持っていなければ、
その物を守るための時間も少しで済みます」。
贅沢な生活は無駄な時間をとられ、
煩わしさも伴ってくる。
物欲を満たすために長時間働くことは、
ムヒカに言わせれば、
”不自由”ということになる。
「自分の時間を、
好きなことに使っているときが、
本当に自由なときなのです。
時間であふれることこそ、
自由なのです」「物を持つことで人生を複雑にするより、
私には、
好きなことができる自由な時間のほうが大切です」。

またムヒカは、
寄付することを「私にとって、
それは義務です」と言っている。
「余裕のある者は弱者を助ける義務がある」「人生はもらうだけでは駄目なのです。
まずは自分の何かをあげること」。


ムヒカが生まれた頃、
ウルグアイは豊かだったが、
青年期に経済が悪化。
増える失業者、
広がる所得格差、
繰り返されるストライキ、
深刻な不況が招いた社会不安のなか、
ムヒカは革命グループに入り、
「格差のない社会と自由を夢見て」革命運動にのめり込み、
37歳のときに逮捕され、
約13年間獄中で過ごす。

獄中での生活は孤独との闘いで、
約7年間、
本に触れることができず、
発狂寸前だったという。
読書ができるようになってようやく精神のコントロールができるようになり、
どんな小さなことにも有難みを持つようになったという。
ムヒカの人生哲学は、
この時代に形成されたものなのだ。
世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉

その他の感想

スーパーDio AF27に装着!超いいです!
三脚ケースとして購入
上下巻の割には内容が薄いけど
中味は・・・
趣味の情報源
サイダーも、アルコールも、シャーベットに!
予約して買いました
海外の娘へ
丈夫だね
楽しんで弾ける。
安くて速くて保証期間が長いのが魅力的
元気いっぱいな感じがよく出ていて可愛いです^^
N-31に関して!
お父さんの手の込んだ料理に
とてもはき心地が良いものです
安くても十分使えます!!
現場プログラマ向けのSQLバイブル(初心者お断り)
これから実務対応を考える手始めに
シンプルで飽きのこないデザイン
アダルトチルドレン・共依存症の回復途上の方へ
目立たない!
繰り返し購入しています。
文章を書くときに詰まったら開く本
巻き戻し不可
また買って見ようかな?w
静か!!
使い勝手はいいです。
フツーのペンギンズとはちょっとちがうかな?
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