アメリカの人気コメディアンが書いたネット時代の恋愛の社会学
日本ではほぼ無名の存在だが、
Aziz Ansariはアメリカの若者の間で大人気のコメディアンだ。

両親はインド出身のイスラム教徒で、
父親は消化器系の専門医、
高校までは理数系の進学校という「インド系アメリカ人」のステレオタイプだったのに、
なぜか無宗教のスタンドアップコメディアン(日本の漫才を一人でやるような感じ)になってしまったというユニークな人物である。


そのコメディアンがニューヨーク大学の社会学教授・Eric M. Klinenbergと共著した「恋愛の社会学」が本書だ。
社会学の本だからちゃんと調査もしているし、
データもある。
それを示すグラフも沢山掲載されているのでハードカバーで読もうと思ったのだが、
読み比べた後でオーディオブックのほうを選んだ(データも言葉で説明してくれる)。
なんといっても、
Aziz自身が読んでいるのがいい。
紙媒体で読むよりもずっとユーモアのセンスを感じる。


内容は、
インターネットによって男女の恋愛・結婚観や行動がいかに変わったのかを検証するものだ。

2世代前には人々は自宅の周辺で結婚相手を見つけ、
最高にハッピーではなくても、
まあまあ満足して添い遂げた。
ところが現在はTinderといったスマートフォンアプリで数えきれないほどの「潜在的デート相手」を得られる。
その結果、
昔なら全然モテなかったような男性ですらより好みをするようになった。
選択が多すぎて「相手を決められない」し、
ようやく決めて付き合っても「もっといい女がほかにいるんじゃないか」と満足できない。
この点ではかえって不幸になっているとも言える。
また、
付き合っている相手と別れるときもテキストメッセージで1行程度である。
実際に会うどころか電話もかけない。


そんな現代の男女の恋愛観は昔の人と根本的に違うのだろうか?
世界はましになったのだろうか?

そういうことをデータやAziz自身の体験から語っていくこの本は、
Azizのスタンドアップコメディを聞いているような感じで楽しめる。

やはり、
というか、
現地調査(field
Modern Romance

その他の感想

PS4版BF4にて使用のために。。。
シンプルイズベスト?
良かったです(笑)
ややチクチクする
現代にも通じる理系男子のアフォリズム
かなり安いです
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とてもかっこいいですが…
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