事業を通じて社会に貢献する。。。昭和の経営者を思わせる良書です。
 2014年12月、
敷島製パン株式会社代表取締役社長・盛田敦夫氏による著書です。


 店頭でもおなじみ、
Pascoの「ゆめちから」入りのパン。

 本書は、
国産小麦「ゆめちから」入りのパンができるまでの経緯が書かれた本です。


 まず、
食の安全、
食料自給率という問題に対して、

「国産小麦のパンを作り、
多くの方々に食べていただくことで、
食料自給率向上に貢献する。
」(P10)
という目標を掲げたことに感銘を受けました。

 あくまで私の主観ですが、
近年(特に2000年~)の企業経営には、

「ヒト・モノ・カネをどう動かして利益を最大化するか?」「どう環境に適応するか?」という思考が感じられ、

「事業者としての姿勢が欠落してるのではないか?」「生業とする者が過度に受け身になってないか?」と、
疑問を抱くことも多くあります。

 そんな私にとっては、
Pascoさんの決断は、
明治大正生まれの昭和の経営者を思わせるもので、

企業の良心にホッとし、
挑戦する姿に俄然応援したくなりました。


 そして、
読み終えて、
「こんなに大変な事業だったのか」と痛感。

 Pascoさんは一流だからできたのだろう。


と先入観で捉えそうですが、

本書を読めば、
開発から流通、
行政に至るまで、
実に多くの方々と関わってこられたことが分かります。

 「協力することで出来ることが広がる」のを示すと同時に、

名のある企業なだけに「個の限界」も示せたのではないかと思います。


 Pascoさんのパンにお世話になってる人、
国産小麦に関心のある人には、
もちろんオススメです。

 個人的には、
昭和の経営者の本が好きな人にオススメしたいです。
ゆめのちから---食の未来を変えるパン

その他の感想

御値段に惹かれて…
Wカセット・WCDマルチプレーヤ
古いトランジスタラジオの修理をしようと
これが限界なのかな
東京駅ファン
僕と君の大切な時間
自宅のドックの見守りに
新しい内容では無いはず
基本的に
同系統柄のクーラーバックに合わせました。
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視差を巧みに利用し、遠近法を用いた理論
学びはじめに読むべき本です。
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ケルトの不思議な世界に出会えます。
湯たんぽはもう要らない。
作業効率は間違いなく上がります
アッパーのフィットが悪い
ジャンルと値段考慮でほぼ一択
ガシャット目当て
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どうなんだろう?
自然と音楽の調和
問題ない商品
安いわりには・・
とても軽く、良い香りです
石がチープ
美味しいよ
2年目です
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