「いき」は、現代日本にどの程度生き残っているのか
1930年(昭和5年)に発表された本作品は、
哲学的見地から、
日本独特の概念である「いき」を分析し、
考察を行った論文です。


「いき」とは、
畢竟わが民族に独自な「生き」かたの一つではあるまいか。

──そんな表現が「序」に記されていますが、
その「いき」の構造を、
「内包的構造」「外延的構造」「自然的表現」「芸術的表現」の4つの観点から、
考察しています。


率直な感想としては、
「哲学書」という感じはあまり受けず、
どちらかというと「江戸風俗」の解説に感じてしまったのは、
私の読解力の不足によるものでしょう。


ただ、
この「いき」というものが、
本作品が書かれて80年以上経過した、
21世紀の現在、
日本民族の中にどれほど生き残っているのかは、
少々疑問に感じたのも事実です。


でも、
民族の独自性を「哲学」するという、
恐らく、
世界で唯一の「哲学書」、
それほどのボリュームがあるわけではなく、
しかも無料なのですから、
是非、
皆さんのライブラリに追加してみてはいかがでしょうか。

日本民族として、
忘れてはならないことが、
本作品には満載です。

一読の価値は必ずあります。


なお、
他のレビュワーさんも書かれていましたが、
この「いきの構造」を立方体に図面化したページがあるのですが、
本書では図面が省略されており、
ちょっと残念。

幸いにも、
ネットでその立方体を公開しているページがあり、
そちらを参考させていただきましたが、
作品の肝とも呼べるべき部分なので、
掲載してほしかったと思います。
(この点で、
★ひとつ減らして評価しました)0
「いき」の構造

その他の感想

コスパ高し。満足です。
ナンバープレートがすっきり高級感。
政宗と小十郎の絆、そして勝家
雨の日もこれでok
フックスポンジ安定感に欠ける
カルキとの闘い、メンテしても4年しか持たない
我々消費者も片棒を担いでいるんだよね
☆ボールは友達!!
基本性能のみに特化するならば優れた商品です。
発色・書きやすさは満点!
子供が欲しかったものなので!
カラー4枚綜絖の本
純正品に敵うものはない
10年経ってもおもしろい
良い商品なのは確かですが‥。
色々、音ではないが聞ける
この本の効用
暖冬を享受。
的外れなレビューは、ちょっと?
安さの割には
白いほうがいいかも
なーにゃ推しとしては少し不満が残らんでもない
スモールオフィスの入出庫に最適
傘骨がすぐ折れてしまいます。
これまで使ったNASでは最高
若干しょっぱい
アジアの都市と建築の歴史をまとめた唯一の概説書
「タカスギの本気」を見た。
撫子マジ天使撫子可愛い
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