800ページを超えるページ数、すべての手順を画面付きで解説する親切さ、網羅性といいまさに「標準テキスト」

マイクロソフトのサーバ製品windows server 2012 R2を解説した本

まさに、
だれでもがサーバ製品を使えるようになるための本で、
この親切さすごいです。


windows server 2012 r2の解説本です。

大きくは８つのパートに分かれており
　１．　Windows Server 2012 R2の概要と導入
　２．　Windows Server 2012 R2の基本管理
　３．　Active Directoryの構築
　４．　Active Directoryの管理
　５．　Active Directoryの高度な管理機能
　６．　Hyper-Vの構築
　７．　各種サーバーサービスの構築と管理
　８．　セキュリティ管理と障害復旧
　とActiveDirectoryとHyper-Vとまさにすべてのwindows serverの機能を網羅しています。

さすがにこれだけ大きなサーバー製品をだれでもわかるように８００ページで表しているので
ほぼすべてのページの解説が画面付きでとてもわかりやすく、
また目次もしっかりしているので
どこを見ればいいのかよくわかります。

当然というか少し踏み込んだ内容については、
この「標準テキスト」では触れていません。

ただ、
このテキストであたりをつけて、
どこを調べればよさそうなのかはとてもわかりやすいので
この本の価値はあると思います。


さすがに８００ページと持ち運べる厚さでなくて、
かといえ、
早見表など便利なシートが
ついているわけではないこの本、
とはいえ、
画面の多さで「本当にわかりやすい」を
まさに追求しつくされた親切さはまさに素晴らしいの一言です。