家庭での声かけが大事

3月に秋田県から千葉県へ転勤して、
翌月には息子が小学校へ入学。
学校からのお便りで「本校は県の平均点を下回る残念な結果」だと書いてあり、
心配になって購入。

4月末の家庭訪問で、
先生に家庭学習についてお伺いしたところ、
我が小学校では一切やっておりませんとの事。
たまに宿題を出す程度だが、
一年生のうちはないと。
(オイオイ、
大丈夫か?)

この本を読む限りでは、
学校と家庭の連携プレイ、
はたまた学校での先生同士の取り組み、
市や県での先生達の頑張りがあってこそなのだと実感しました。


秋田で小学校講師をしている知り合いがいますが、
全国一位をキープするのが大変との事。


本を読んでマネしようと思いましたが、
学校側がこれでは…。


そして、
行くはずだった小学校が県内でもトップクラスの学校だったので、
千葉県に引越してからあせりが生じ、
「勉強しなさい!」「幼稚園が一緒だったお友達に負けてしまう」「どうしてあなたはダメな子なの!」と毎日怒鳴っていました。

しかし、
この本を読んでから、
そのような声かけは無駄なんだと実感。

自分も言われて嫌だった「勉強しなさい」をついつい息子にも言ってしまっている自分に嫌気がさしていましたが、
心が救われました。

親の声かけはとても大事。

それがわかっただけでも収穫は大きいです。


学校側がやる気なくても、
本を読み返し、
何とか頑張ります。