米音楽業界の皇帝。
伝説の超大物音楽プロデューサー、
クライブ・デイヴィスの自伝。
この方は「ホイットニー・ヒューストンを作った男」として最も有名ではあるが、
ジャニス・ジョプリンやパティ・スミスを発掘した人でもある。
ブルース・スプリングスティーン、
サンタナ、
バリー・マニロウ等々をブレイクさせ、
アリシア・キーズをデビューさせ、
最近はジェニファー・ハドソンにグラミー賞を獲らせ…と関わった大物アーティストの名を連ねればそれだけでレビューが終わってしまう。
現在はソニー・ミュージック・グループの最高制作責任者に就任なさっている。
名前からは分からないが、
ユダヤ系。

ポピュラー音楽「業界」、
A&R(アーティストの発掘・契約・育成、
楽曲の選定、
もろもろの企画etc.を担当する)や音楽ビジネス面に興味がある方向けだと思う。
音楽好きの方々には向かない。
デイヴィス氏は「ヒットチャート戦士」である。
おそらく「大衆に売れる人材&素材」に対する黄金の臭覚があり、
パッケージの整え方に関する並外れた感覚がおありなのだろう。
ホイットニー・ヒューストンを発掘すること自体は凄くはないが(あの容姿にあの声だ)、
黒人音楽と白人音楽の棲み分けが残っていた時代に、
彼女を万人受けのする国際的ポップスターに仕立てたのはハッキリとこの方の戦略の妙であった。

しかし途中から長大な業績報告書とか目論見書かなんかを読んでいるような気がしてくる。
輝かしい業績の数々を事細かに記録するのにいささか熱心過ぎて、
人生譚としては単調なことこの上ない。
最終章で突如としてバイセクシュアルをカミングアウトしてらっしゃるので一瞬ビックリするが、
それならば何故に最初から「我がセクシュアリティの発見」と絡めて人生を振り返らないのだろう、
と何か非常に納得が行かなかったり。
ちなみに、
ホイットニー・ヒューストンには長年一緒にいた同性の恋人がいたが、
スターダム維持の為に別れざる得なかったという根強い噂がある。
それが真実だとすると(どうも真実である可能性が高いように感じる)、
ヒューストンのイメージを創造&維持した側の超大物は今になってカミングアウトするのか、
と妙な気分にもなる。
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