マリンバッテリ充電には一押し！バッテリ復活しますが時間はかかります。

こちらはACデルコのOEMモデルです。
中身は同じなので値段が安い方を選べばOKです。
パルス充電方式なので繰り返して充電しているうちにサルフェーションをはじき飛ばして物理的に極板を復活させるタイプです。
（当方２年程使用しています）
説明書は少し不親切なのでバッテリの知識が無いと？？？？となりがちですね。

まず充電電流（A）の設定はバッテリの説明になるので充電器の説明書には載っていません。
簡単にいうと通常はバッテリ容量の1/10で充電します。
マリンバッテリ105Aタイプなら10A〜12Aです。
（ちなみにシールドバッテリは急速充電禁止です。
尚このモデルは急速充電はありません）

通常の充電にくわえてメンテナンスモード（低電圧で時間を掛けて充電していくモード）が搭載されています。
通常の充電で充電できない劣化バッテリはこのモードで繰り返し充電するうちに充電できるようになっていきます。

ただし、
当然ですが新品状態まで戻るというものではなくて、
まぁ使える様になったかなというレベルです。
バッテリの構造的に破損等しているものは当然復活しません！
メンテナンスモードも説明が無い部分を少し補足しておきます。

表示が点滅している間は充電中、
点灯になったら完了。
但し一度ではなく、
バッテリを使ったらメンテモードで充電を繰り返していると徐々に使える様になってくる感じなので、
あまりバッテリを使わない人だと効果がでないという人もいるかもしれませんね。

ACデルコのレビューでバッテリ側の表示が比重が上がらず赤のままとか記載されている方がいましたが、
バッテリの表示はまったく当てにならないので実際に電圧等を計測して確認する方がベターです。
(CCAテスター等)
実際に自分の使っているマリンバッテリで電圧が１１Vまで使い切っても表示は緑のままです。
（３種類あり全て同じ）。

この充電器はバッテリの充電状態（％）も見れるようになっているので、
バッテリチェッカーとしても使っています。


電流設定後の作動はフルオートなので、
充電終了後は保持モードに切り替わり満充電状態を維持するようになります。