土門拳の思いが伝わる写真群
土門拳が撮った京都の古寺の佇まいからは、
凛とした空気感が感じられます。
約半世紀前の光景ですが、
今と変わらないのは京都の凄さでしょうし、
他のカメラマンが取り上げていなかった戦前から奈良や京都の古寺を撮り続けてきたのは写真芸術のすそ野を広げた功績につながります。


約80枚の写真(モノクロが大半)と、
残りは彼の仏様やお寺への思いの随筆が掲載してあります。
写真を撮っている時のエピソードや、
ちょっとしたこぼれ話も掲載してありますので、
厳しい表情の土門拳のイメージとは少し違う人間味が感じられました。
藤本四八氏の「若き日の土門拳」の文から日本工房に入社し名取洋之助に鍛えられた厳しい修業時代を知りました。
名取氏に叱られ、
撮った写真を屑かごに入れられて暗室の中で「くやしくておいおい泣いたものだ」という体験が土門拳を創り上げたのは間違いありません。


クローズアップで取る手法は当時としてはとても斬新だったでしょうし、
現在でも全く違う角度の仏様の表情を知ることになります。
広隆寺の弥勒菩薩半跏像の頬に残る木目の痕は遠くから見たのとは全く違うイメージをもたらします。
同様に背中の部分も見ることの少ない角度で彼の撮りたかった思いが今も明確に伝わってきます。


嵯峨野のあだし野念仏寺が当時知られていなかったエピソードには隔世の感がします。
やっとの思いで撮った平等院鳳凰堂夕焼けの写真は今も圧倒的な美しさで迫ってきます。


内容は、
神護寺と高山寺(小川義章師のこと)、
西芳寺と洛北・洛西(西芳寺と夢窓疎石)、
東寺と三十三間堂(観智院の和釘)、
平等院(平等院について)、
若き日の土門拳(藤本四八)、
です。
土門拳 古寺を訪ねて―京・洛北から宇治へ (小学館文庫)

その他の感想

しゃどーれす!
ウィーン少年合唱団三昧!
それ程でもない
黄緑色のトランクス
少々期待はずれ
只今「宇津木式」実践中ですが。。。
2日間でプログラミングを楽しむ本
80年代後半ディスコ通った人は買いでしょ!
軽くなってました
専門家に欠けがちな俯瞰的な視点がわかりやすく伝えられている
0,1,2違いは
RO-KYU-BU!2ndアルバム
Part1と仕様が変更されてます
ちょっとカエサル風に
お友達へのプレゼントにしました♪
特別なことは記載されていない
サイズは問題はありません
WiFi機能が不完全
レモネード風呂かな
中華料理に
カード対応でスリム
物語はつくられる
ナイロン製だから全く目立ちません
中矢さんのお声が実にいい
非常に良いですね〜
海でも山でも
まあまあですかね
今すぐ返品したい
効果がなかった…
縫いやすくて軽快です。
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